米原市で洗面台に吐しゃ物のつまりトラブル

お客様からのご相談は洗面台の排水口つまりに関する案件でした。お客様は米原市内のアパートで独り暮らしをしていて、そのアパートは若者向けに建てられたお洒落な外観をしています。その日はお客様の他にもご友人が二人おられまして、前日からお酒を飲み明かしたそうです。実際お台所には缶ビールの空き缶が大量にあって、相当飲んだ形跡がありました。今回の洗面台トラブルはお酒を飲み過ぎたご友人の吐しゃ物が原因です。夜中に洗面台で出してしまったそうで、その時にはつまるとは思ってもいなかったそうです。ですが、翌朝お客様が顔を洗ったら水がどんどん増えていき、全然引かなくなる症状が表れたのです。お客様とそのご友人は針金のハンガーを使って排水管の方を探ったそうですが、長さが届かず力加減も発揮できなかったとのことです。とりあえず状況と症状の理解はできたので、作業手順をイメージしました。最初は圧縮ポンプで押し出すことも可能だとは思ったのですが、排水管の細さを考慮し分解してからの清掃の方が確実だと判断したのです。蛇腹のホースタイプの排水管だったので床に埋まっているホースを抜き出しバケツでフォローします。この時点で少量の吐しゃ物が流れ落ちてきていたので、ホースの中でつまっていると確信できました。ホースをくねくねと動かしていくと吐しゃ物がどんどんバケツの方へと流れ落ちていきました。ある程度落とすことができたので、あとは洗浄を行い細かな汚れや臭いの除去に努めました。水圧によってホースの中の細かな汚れも落ちていき、吐しゃ物特有の臭いも時間が経つにつれて無くなっていきました。つまりと汚れの除去は完璧に行えたので、最後は取り付け作業です。排水管の取り付け作業が雑に行ってしまうと新たな水のトラブルを発生しかねないので、丁寧かつ迅速に行いました。取付作業を終えると蛇口の水を出して水が洗面台に増えてこないかをチェックしました。こちらも問題なかったです。