草津市の古いキッチンでつまり除去と排水管交換作業

草津市の誇りであるサッカーチームのポスターがあちこちに貼られている街並みを走り、目的地であるお客様のご自宅に向かいました。ご高齢のご夫婦が出迎えて下さったご自宅は和の特徴があり、その様相には歴史を感じることができました。これだけ古いご自宅だと水回り関係のトラブルも多くなりがちなので、今回相談を受けたキッチンの方を調査させていただきました。キッチンの方もやはり昭和っぽさを感じることができ懐かしさがありました。トラブルの症状はつまりで、排水口に設置されているトラップには水が貯まっていました。その際に発覚したのはトラップのバスケットが縦に亀裂が入っていて、バスケットの機能を発揮できていないということです。この亀裂が起こってから十年以上も経過しているという証言を奥様の方から伺ったので、総合的に考えて排水管の中でつまりが起きているという印象です。また収納のほうから排水管の様子を調べたのですが、こちらも経年劣化が進んでいるようで硬化していました。漏れなども確認されているので、たとえつまりが解決できても新たなトラブルがその内起こることが予想できるぐらいの状態だったのです。そのことをお客様に伝えると排水管を交換できるのであればバスケットと一緒に交換してほしいと依頼されたのです。このご依頼にしっかりと対応していける準備を整え作業に移ることになりました。蛇腹の排水管の上部にあるナットを外し、下部の排水口から排水管を慎重に抜き出しました。収納内や接続部の清掃を終えて新しい排水管へと取り付けていき、長さも調整していきます。古いタイプに比べ柔軟性もあるので設置する際はスムーズにいきました。シンクの方へ戻り、破損したバスケットも新品の方へと交換したので、大きなゴミが排水管に流れる心配はなくなりました。ここまでの作業はご高齢の方では難しいこともあるので、何とかお役に立てることができて本当に良かったと思っています。