彦根市の一軒家にお住まいのお客さまから「洗面所に水が貯まってしまい、流れてゆかない」とご予約を受け、予約時間に合わせてご自宅を訪問しました。ここでは、彦根市で洗面台の排水つまりの修理行った事例を水道修理事例としてご紹介します。
問題の洗面所に案内していただくと、たしかに洗面ボウルに汚水が貯まっている状態でした。まるで水栓をしているかのように、排水口から水が流れていく様子がまったく伺えません。落下物の可能性がないかをお尋ねしたところ、「網状のものをセットして使っているから大丈夫だと思う」とのお答えをいただきました。網状のものとは、ヘアキャッチャーと呼ばれるパーツで、こちらのご家庭のものは金属製のパーツでした。
まずは洗面台に溜まっている汚水を抜いてから、つまりの原因を探るべく、排水まわりの点検作業を行います。すると、洗面台下のS字状の排水トラップの内部に、粘性の高い黒っぽいヘドロのような物体が付着している様子が確認できました。付着した黒っぽい物体が原因で、排水管が閉塞しかけておりました。
お客さまに薬剤など使っていないかをお尋ねしたところ、排水の具合が悪くなってから何度か薬剤を投入したと話されておりました。そのため、黒色のヘドロ状のものは、薬剤が排水トラップに残ってしまったものであると判断し、ポンプ作業のご提案をいたしました。排水状態の好ましくない排水管にパイプクリーナーを使うと、今回のようにかえって排水状態が悪くなってしまう原因となるケースも少なくありません。
低圧力ポンプを使って手動で圧力を掛けてポンプ作業を行うと、つまりが取れた感触が得られました。その後、お客さまご自身に蛇口をひねって水を出していただくと、排水口に向かって水が勢いよく流れる様子が確認できました。洗面ボウルに水が貯まるといったトラブルもなく、つまりが無事に解消しておりましたので、修理作業を全て完了しました。
施工日 | 2024年04月10日 |
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エリア/担当店舗 | 彦根市 |
症状 | 洗面つまり |
お見積もり料金 | 8,000円 |
施工料金 | 8,000円 |
施工時間 | 1時間 |
使用年数 | 20年 |