こんにちは! 今回の案件は、埼玉県の吉川市で、洗濯機からの水漏れの修理をした時の話です。
埼玉県は南東部にある緑豊かな街です。
中川と江戸川にはさまれているので、水も豊富なところもあります。
大きなショッピングモールもあるので、暮らしやすい街ですね。
伺ったお客様宅は、レンガ造りで立派な構えでした。
家の前には、パンジーのプランターがたくさんあり、すごくきれいでした。
三十後半の男性が出てきて、対応してくれました。
まず「パンジーがきれいですね」と言うと、男性が世話しているとのこと。
休みの日には、花の世話や、庭造りをしているそうです。
穏やかそうなお客さまだったので「なるほどなあ」と思いました。
話し終わった後、すぐに修理をすることになりました。
漏れのトラブルには何通りかあります。
排水ホースや排水管からの場合や、つまりの溢れ、水栓器具からやまたは給水の繋ぎ目から等々があります。
今回は、蛇口からの水漏れでした。
蛇口からの水漏れの原因は、ニップルかナットのどちらかにあることがほとんどです。
今回は、ゴムパッキンがもうだめになっていたことが原因でした。
長期間使用すると、ゴムパッキンはどうしてもだめになってしまいます。
何件も修理をしていますが、ほとんどがこのパターンですね。
新品に取り換えるなどの処置をして、問題を解決しました。
ほかには、ニップルのねじが緩んでいる場合もあります。
この場合には、モンキーレンチという特殊な工具が必要です。
ですので、この場合にも、一般の人には、修理が難しいかもしれません。
お客さまには、どうして水漏れが起こったのかを丁寧に説明したところ、ちゃんと納得してくれました。
今後、同じようなトラブルを出さないためには、清掃や、簡単なメンテ、確認を定期的にやると防げることを伝えました。といっても、なかなかできないものですよね。
お客さまも「それは難しいので、何かあったらまたお願いします」と笑っていました。
それでも全然かまいません。
そういうトラブルのために、私たちはいるのですから。
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