本日は埼玉県所沢市へキッチンの詰まり修理をしてきました
所沢市は埼玉県南西部にあり、人口約34万人で県内で5番目に大きい街です。有名どころで西武園の遊園地や所沢航空記念公園、それにトトロの森などがあります。西武ドーム(メットライフドーム)も忘れてはいけませんね。
さて、今回は一戸建て2人暮らしの高齢者のお客様で、以前からキッチンの排水溝のニオイが気になるのと、水の流れが悪くなって困っていると連絡をいただきました。排水管やトラップを詰まらせてしまうよくある要因には、油汚れはもちろんですが、他にも食材や洗剤石鹸のカス、トラップ掃除しているとにスプーンなどの固形物を落としてしまったり、排水桝の不具合、配水管の勾配異常といったところでしょうか。
今回は油や食べ物のカスを流したことにより、排水トラップが詰まっていました。油を流してはいけないと言われる理由は、環境汚染だけではなく、冷えると固まる性質があるためです。揚げ物をした時に油を流す人はあまりいないのですが、ちょっとした炒め物などで使ったときに余った油を流してしまう人は結構います。そうすると、長い時間を経て排水溝には油が蓄積され、さらに食品の小さなカスが詰まり始めてしまいます。さらに厄介なことに、食器洗いの際についている油も蓄積されますし、流れきれなかった洗剤も溜まります。こうしたことを踏まえ、普段から少量でも油は流さないこが重要です。
今回の作業は排水トラップなどカバーを外し丁寧に掃除して、排水口に薬品を直接流して1時間ほど置きました。排水パイプ内部の汚れを綺麗に落とせた後、しばらく水を流してもきちんと流れることが確認できたので、排水溝を元に戻して作業完了です。お客様にはちょっとした残り油や小さな食べカスも極力流さないよう気を付けるようにお伝えしました。
その他、三角コーナーのゴミ受けのネットの目が粗いことに気付いたので、今後は目が細かいものを取り付けるようにアドバイスして、今日の作業を無事に終えることができました。
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