白岡市には都市部で働いている方が多く、ベッドタウンとしても有名です
坂や階段が少なくて平坦な町並みなので、作業現場へと向かう際には大変利便性が良いです。今回向かった現場もたまたま住宅街を巡回している最中だったので、依頼主の元へと5分ほどで到着することができまいした。築15年以上経っているとはいえ、見た目は新築にしか見えない家の外観をしていて、今回トラブルが起こった台所へと案内していただきました。案内してくださったのは奥様で、夕飯の支度をしようと思ったら水漏れが発生して弊社の電話番号に相談をしたそうです。
具体的な不具合のあった箇所は収納内部で、野菜を切っていたらやけに足元がひんやりして、下を見ると水がスリッパに染み込んでいたとのことでした。すでに床の水は拭き取られていたのですが、収納の扉を開くと貯まっていた水が再び床へと流れてきました。ライトを排水管の方へと照らして見てみると接続部分の2箇所から水漏れしているのが確認できました。
シンクの見えている部分は非常に綺麗で常に掃除をされているという印象だったので、内部のパッキンに問題があると推測できました。まず依頼主に作業の内容を伝えて見積もりにサインをしていただきました。次に排水管の取外し作業を始め、U字型の部分を取外していきました。
両側のナットを外して、それぞれのゴムパッキンを目と手で調べると、やはり弾力性が乏しく水が漏れてもおかしくない状態でした。これは新品へと交換するのですが、その前に排水管内部の汚れが目立ち、臭いにおいもしていたので、先にブラシで掃除をしておきました。この作業を終えてから新品のパッキンを両方の接続部分にセットしてフクロナットを締めていきました。水漏れは一滴も確認されなかったので、依頼主も夕御飯の支度を再開できるようになりました。ちょうどお子様も学校から帰ってきたようで、感心なことに台所でうがいと手洗いをしながら、私を見かけて「こんにちは!」と元気な声で挨拶してくれました。
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