幸手市の7月、台所事変
埼玉県営公園である権現堂堤で100種1600株の紫陽花が咲き、夏の風物詩になっています。また、300年の歴史と伝統を誇る「八坂の夏祭り」や千塚、松石それぞれの香取神社に奉納される「ささら」獅子舞が繰り広げられるなどイベントが盛りだくさんで、例年多くの観客で賑わいます。
通勤途中に今週末は家族で紫陽花鑑賞に出掛けようと計画を立てているうちに会社に着くと、椅子に座る間もなく電話が入りました。お話の内容は、キッチンから水漏れしているということで、修理のご依頼でした。教えていただいた住所は、会社からすぐ近くだったこともあって15分程で到着。白をベースにした2階建ての一軒家で、呼び鈴を押すと、30代前半と思われる明るい感じの女性が出迎えてくれました。リビングに通され、お話を伺うと、7歳になる男の子の誕生日だそうで、ご主人が出勤し、お子様が小学校に出掛けると、早々にパーティーのご馳走づくりに取り掛かられたそうです。冷蔵庫から食材を取り出し、キッチンに行って蛇口を捻ってしばらくすると、床から水が滲み出してきたということでした。キッチンに案内していただくと、床の部分には応急処置だったのでしょう、タオルが何枚も敷かれていました。タオルをめくって床を触ってみたところ、想像以上に湿っていました。この状況は、お客様もかなり慌てられたはずです。
床下を点検させていただくと、排水管の接続部分に付けられているパッキンが劣化していて、水漏れを引き起こしていたことが判明しました。
状況を説明していると、料理の準備があるからでしょう、修理時間を気にされていました。パッキンを新品に交換すれば解決することから、30分程で完了することをお伝えすると、安心されていました。
すぐ作業開始しました。何度も経験があることもあってすんなりと終了。
時間も予定より早く済んだので大変感謝されました。この後は、お子様のために好物をふんだんに作られることでしょう。
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