洗濯つまりは困ります
梅雨も明けて猛暑日に悩まされている日々の中で洗濯の回数も増えているのではないでしょうか。
特に多人数のお宅においては、あたりまえですがトラブルも増てしまいます。
汚水や雑排水が溢れてしまったり、器具やホースの原因で水が漏れ出てしまうとか、
臭気止めが効いておらず臭いが他の水回りからしてしまう等、さまざまな相談をいただきます。
その場合はすぐに水道修理を専門としている業者を呼んで対処してもらいましょう。ある方の例をご紹介します。一軒家やで二世帯住宅のお宅でのトラブルです。そのお家では毎日洗濯は3回すほど洗濯機を使っています。2人の子供が野球をやっており、一匹の犬を買っています。毎日練習で汚れ物を持ってきているので選択の回数が多い様です。
築50年以上の家で水周りは一度リフォームで新しく変えたそうですが、それでも20年以上たっており、排水トラップの老朽化が原因のようでした。
その洗濯機も比較的古いタイプで私どもが修理に伺った時は汚水の匂いで浴室内が充満しておりました。
そもそもトラップの役目はイヤな虫や臭いが上がってこないように、水の蓋で防ぐようになっていますが、ホースからと管を繋げている所も緩んでしまっていてこちらから今回の様な症状を引き起こしていました。
対処としまして、まず劣化しているホースとパッキンを新しいものに付け替えます。
そして防臭ゴムも古くなって弾力が無くなっせいで隙間があいているので交換して密閉度を高めます。
そしてお使いの洗濯機の内側の脱水や排水時に通るフィルターの掃除、泥汚れやいるの毛糸などが絡みおあって汚れを排水できなくなる恐れもありますんので洗濯機の内側も丁寧に掃除をすることで汚れた衣類をきちんと洗濯できる様にすることもポイントだと覚えておいてください。
最後に一度洗濯をして水を流して排水経路を確認して水が流れるのを確認します。その時点で排水管から水が漏れていないこと、匂いがしないことを確認します。
問題なければこれで作業の終了です。
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