先日、さいたま市桜区のお客様からSOSがありトイレの詰まりを修理してきました
めっきり寒くなった最近ですが、この日はきれいな秋晴れで、日中はぽかぽかと暖かかったです。小春日和ですね。(小春日和、「春」という漢字が入っていますが、秋に使う言葉だそうです。最近知りました……笑)
住宅街にあるきれいな新築のお宅で、インターフォンを鳴らすとすぐに奥様と可愛い男の子が出迎えてくれました。男の子は今年3歳だそうです。もうすぐ幼稚園なのかな? 楽しみですね。
さて、問題のトイレは2階にありました。階段をすぐ上がったところにあって、奥様は「狭くて作業がしづらいかもしれませんが……」と恐縮しておられましたが、全然そんなことはなかったですよ! 廊下に並べられた掃除用具や重曹などから自分でご修理を試みた形跡があり、ご苦労がうかがえました。心配せずに私どもにお任せください!という気持ちで作業開始。何度もスッポンを試してみたけど詰まりが解消されなくて……とのことで、便器内の水位がやや上がっています。「水が溢れそうなので来てほしい」と事前に連絡をいただいていたのですが、このときは既に水がちょっと引いていたんですね。
こちらに連絡を入れていただいた後もスッポンで自力でなんども試したらしく、これはスッポンで詰まりを吸いだそうとしていたら逆に奥まで入り込んでしまったのかもと感じました。
便器を確認してみましたが、やっぱり便器内の詰まりではなさそうです。ならば配管かな?と便器を外すことにしました。するとやっぱり、ありました! 配管の中を見ると、詰まっていたのはなんと、お子様の小さなミニカー2台とキャラクターのミニタオルでした。早めに連絡をいただけて本当によかったです。
おもちゃとタオルを取り除き、便器の再設置をして、水の通りを確認して、作業完了です。水漏れもなくスムーズに終えることができました。
異物を流してしまったかも……という時は、ご自身でのご修理はなかなか困難になります。スッポン(ラバーカップ)などで対応しようとせず、すぐに専門家を呼ぶことをおすすめします。
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