さいたまの北部を中心に、水道の水廻りのメンテナンスを行う会社で、現場作業を担当しています
今は午前中に頼まれた水道修理を無事終えて、昼休みに日本さくら名所100選にも選出されている大宮公園で弁当を食べているところです。
午前中に一番目に入った仕事は、見沼区の東大宮地区で、トイレが水漏れしているので修理をしてほしいとの内容でした。お客様からの連絡では、ご自宅は10階建てのマンションの8階で、すぐに修理しないと階下への水漏れも心配とのこと。そういうわけで至急のご用命だったこともあり、すぐに伺いました。
早速、奥さんにトイレに案内されて状況を把握すると、チョロチョロとでしたが、確かに水道とトイレの接続給水パイプ部分付近から漏れていました。床にはタオルが敷き詰められていたので、階下への水漏れは現時点では問題ありませんでしたが、依頼主のご心配も当然です。
そこでまずはトイレの止水栓を止めてみましたが、それでも漏れは止まらなかったので、止水栓のパッキンか金具にも問題がありそうだとわかりました。特に水漏れの箇所から、おそらくパッキンの劣化と予測し、すぐに家全体の水廻りの元栓自体を閉めました。これで取り敢えず漏れを完全に止めることが出来て、原因の詳しい調査を開始可能です。それから止水栓を分解すると、やはりパッキンの劣化が原因でした。
まず奥さんに状況と原因の説明をした上で、修理費用の見積額を提示し、きちんと了承を得た上でいよいよ修理開始です。止水栓のパッキン劣化はコマパッキンの方でしたが、三角パッキンも経年数が経っているので、一緒に交換した方が良いとアドバイスすると、奥さんも同意してくれました。早速そちらも同時に手早く交換し、無事に修理完了です。一応他にも問題箇所がないか再チェックしましたが、他は大丈夫でした。
修理報告と説明を終えると、奥さんは安心するとともに、大変感謝してくれ、こちらとしても修理した甲斐があったというものです。
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