さいたま市緑区にお住まいのお客様より、キッチンの食器洗浄機につながっているホースネジの当たりから水漏れしているので修理してほしいという依頼
さっそくさいたま市緑区へと向かいました。
さいたま市緑区はさいたま市の南東部に位置する人工約12万人の区ですが、見沼田圃を中心とした緑地や動物園・植物園・大型複合遊具のある大崎公園や見沼自然公園などの子供も自然と触れ合える環境が整っていて子育て世代に人気の住みたい街となっています。
現場に到着するとバレーボールの選手であったという長身の奥様が玄関から迎え入れていくれてキッチンに案内してもらうと、すでに食器洗浄機のホースは抜かれており2年前に中古住宅として購入し、もとのこの家の所有者がそのままおいていったもので最初からついていて使用していないとのことでした。
蛇口自体がダメなのか、それとも分岐金具なのかどちらの可能性もある箇所のようでしたので、一旦止水栓を閉めて確認してみることにしました。
止水栓を順番に締めてみると、水側で漏れが抑制できたのでもう少し絞って問題の箇所を明らかにします。
奥様の話では今日になって急に水漏れしてきてびっくりしたとおっしゃっていましたが、何らかの小さいサインが現れていてもそれに気づかずに突然の水漏れに驚くというのはよくあることですと説明。
分岐金具を分解し中を確認したところ、紙パッキンが機能しないほどの薄さになっていましたから、食洗機を使うならパッキンを交換する必要があることを伝えると、何となくそのままにしているだけだから使わないと思うとおっしゃったのです。
使わないのであればキャップをしてしまえばいいわけですから、分岐金具を取り付ける場所に六角キャップを取り付け、キッチン下の止水栓を開いて通水テストをすると、水漏れは止まりました。
作業の確実性を高めるためペーパータオルで拭き取りしばらく様子を見て確認しましたが、一滴のにじみもなく症状は完璧に止めることが出来ました。
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