さいたま市北区にて排水溝のSOS
こんにちは。寒さも進み、街中でクリスマスグッズを見かける機会も増えましたね。大人のところにもサンタクロースが来ればいいのに……と思いながら出勤しております。
さて先日の施工事例をご紹介します。さいたま市北区のマンションにお邪魔して、洗濯排水の詰まりを修理してきました。
朝の早い時間にご連絡いただき、「洗濯機の排水が調子悪いみたいで水があふれてくる」とのことでした。
丁度、今日予定していた仕事がキャンセルになってしまい空いていたので、すぐに駆けつけました。寒い季節の水のトラブルは堪えますよね。玄関を開けて案内していただくと、廊下の一段上がったところに洗濯機が置いてあり、周辺一帯が濡れてしまっていました。「このままじゃトイレも使いづらくて、料理もできなくて……」との言葉通り、1Kのお部屋で水漏れが起こってしまうと大変です。
まずは状況を確認しました。エラー表示をみたところ本体は問題ないようなので、ご依頼通り排水口のトラブルでしょう。洗濯機を動かして、排水口を確認します。排水ホースや排水口の上はきれいにお掃除がされていて、埃はたまっていなかったのですが、排水トラップの中はどうでしょう。
一通りパーツを取り外し、排水トラップを確認しましたがこちらにも詰まりの原因となるようなものは見られなかったので、あとは怪しいのは排水管から桝までに原因があると判断しワイヤー式の電動トーラーを使い作業しました。
すぐにちゃんと流れるようになりましたが、念のため強力な業務用の薬剤を使って綺麗に仕上げました。
話を伺うと、お風呂の残り湯を洗濯に使用されているとのこと。これ、実はつまりの原因になってしまいます。残り湯を使うとどうしても水に混ざる不純物(皮脂や垢、体毛や泥など)が増えてしまい、髪の毛や糸くずなどに絡まりやすくなります。そうするとどんどんひとまとまりになっていってしまうので、排水口やパイプの中が詰まりやすくなってしまうことがあります。
さて以上が今日の修理内容でした。皆様も洗濯機に限らず、水廻りのことでお困りのことがございましたら、ぜひこちらへご相談くださいませ。
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