さいたま市岩槻区の事務所で同僚と「今年も暑くなるのかなぁ」と話しているところに、修理依頼の電話が入りました
トイレの水が少しずつしか流れなくなったとのことで、かなり慌てられたご様子でした。伺っていた住所に20分程で到着、まだ真新しい8階建てマンションの最上階がお客様のお住まいです。お客様は、30代前半の専業主婦という感じでした。玄関で名刺をお渡して挨拶を済ますと、早く安心されたかったのでしょう、すぐにトイレに案内されました。
お話を伺うと、3カ月前に生まれた初孫に会いに、2日後にご主人のご両親が訪ねてこられるそうで、部屋の隅々まで入念に掃除をされていたそうです。トイレもピカピカにしようと、お掃除シートを何枚も使って磨かれたようです。シートはトイレに流していたようで、そのうちに排水の調子が悪くなったということでした。点検をさせていただくと、排水管にお掃除用シートがビッシリ詰まっていました。かなり念入りに掃除をしていたのでしょう、今まで見たことのない大量の詰まりで、手強い作業になりそうでした。
状況と高圧洗浄の作業方法を説明させていただくと、修理にかかる時間を気にされていました。ご主人に叱られないよう、帰宅前に処理をされたかったようです。1時間程で完了しそうなことをお伝えすると、ホッとされていました。洗浄を始めると、すぐに大量のシートが次々に流れ出てきて、なかなか終わりそうもない状況でした。予想通リ苦戦はしましたが、根気強く作業を続けると、予定より早く50分程で終了。お客様にスイスイと水が流れていくのを確認していただくと、大変喜ばれていました。また、ご主人には内緒にしておきます、とニッコリされていたのが印象的でした。
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