城下町として知られているさいたま市岩槻区
名所や史跡を巡り、料亭などで昼食を楽しむイベントが人気になっているようです。月1回の頻度で開催されているようで、11月は「光秀寺の大カヤと尾ヶ崎観音を訪ねる」をテーマにした歴史散策が実施されます。
昼休みに同僚と岩槻区の名所の思い出で盛り上がっていると、1本の電話が入りました。
20代後半と思われる女性からで、困られているご様子が伝わってきました。詳しく症状を聞くと、洗面の排水がまったく流れなくなり、溢れる寸前の状態ということでした。
一週間くらい前から排水の調子が悪く感じられたみたいですが、少し時間が経つと流れてくれていたので、そのまま使い続けられていたそうです。それが代休だった今日、夕方に小さい頃からの親友と久し振りに会う約束をしていて、出掛ける準備をしようと洗面所に行って気付かれたそうです。
伺っていたさいたま市岩槻地区のご住所は、2日前に修理に訪れたお客様のすぐ近くだったこともあって、迷うことなく20分程で到着。お客様は4階建てマンションの3階にお住まいで、かなり慌てられた感じで出迎えてくれました。整理整頓されたワンルームマンションの洗面所に案内していただくと、お電話のお話の通リ、水が溜まったままの状態でした。点検させていただいたところ、排水管に毛髪の塊が詰まり、水の流れを遮断していたことが判明しました。
状況から説明させていただいたのですが、修理の時間を気にされていました。高圧洗浄という作業で最大1時間もあれば解決できるとお伝えすると、親友と約束された時間に間に合いそうだったからなのか、ホッとされたようです。
事情を伺っただけに、急いで準備を開始。すぐに洗浄を始めたところ、想像以上のボリュームの毛髪の塊、シャンプーのヌメリらしき汚れが次々に流れ出てきて苦戦しそうでしたが、根気強く続けていると30分程で完了することができました。お客様に水がスイスイ流れることを確認していただくと、大変喜ばれていました。そう急がずに、外出の支度をされることができるでしょう。
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