埼玉県桶川市のマンションで、台所蛇口の水漏れを修理しました。
台所の蛇口は使用頻度が高いため、水漏れの発生可能性が高くなっていますが、蛇口を取り外すためには専門の工具も必要となって、取扱は難しく、素人の方が取り扱うのは危険です。
先日も、埼玉県にお住いの男性のお客様より台所蛇口水漏れ修理のご依頼を頂い、作業に行ってまいりました。
お客様は埼玉県桶川市のほぼ中央部、JR高崎線の桶川駅から東側に車で3分ほどのところにあるマンションにお住まいの方でした。呼び鈴を鳴らすと、30代くらいの男性に出迎えて頂きました。
中に入れていただき、台所を見せて頂きました。台所にはシングルレバーハンドルの混合式水栓が設置されており、水栓の根本部分から少量の水漏れが発生していました。さらに詳しく見てみると、ステンレス製の水栓の台座部分に細かな引っかき傷がついた状態になっていました。
お客様にお話を伺うと、最初、お客様自身の手で修理を試みられたそうです。水栓を取り外そうとされたにもかかわらず、上手く行かずに傷がついたとのことでした。
傷は表面上に留まっており、水栓そのものの機能に問題はないようでした。
状況を詳しく見るために、水栓を取り外してみることにしました。
止水栓を閉めてハンドル上部のネジを外し、レバーハンドルを引き抜きました。次に、レンチを用いて水栓の台座部分を回転させてゆっくりと引き抜きました。
水栓内部のカートリッジを取り出して詳しく見てみると、カートリッジ内部にゴミが詰まった状態でした。そこで、お客様にカートリッジの交換をお勧めし、許可を頂いてカートリッジを入れ替えることにしました。
新しいカートリッジを水栓内に取付け、先ほどとは逆の手順で蛇口を組み立てました。
止水栓を開けて、ハンドルを上げて水を出してみて、漏水が止まったことを確認しました。お客様にも問題ないことを見ていただいて、作業は終了しました。
現在多く見られるレバーハンドル式の水栓蛇口の水漏れ修理は専門工具が必要で、素人の方が対処すると、水栓を壊してしまう可能性があります。台所蛇口漏水が発生した場合には、お気軽にご連絡いただきたいと思います。
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