鴻巣にお住まいのお客様から修理依頼のお電話がありました。
台所の排水溝の流れが極端に悪くて洗い物をしていても水が全然流れないので生ごみなどが浮き上がってしまうというご相談でした。
お電話で少しお話をお伺いすると築年数が結構経つ賃貸のマンションに暮らしていて入居されたのは10年前だけど大掛かりな排水の掃除をしていないという事でした。
鴻巣のイメージとしては商店街のイメージが強かったのですが駅前周辺は確かに繁華街的な感じですが少し駅から離れると急に景色が変わりました。
私が伺ったお宅は、閑静な住宅街で周りには、自然豊かな森林公園もありました。とても暮らしやすそうな町でした。
賃貸マンションには、駐車場がありましたがお客様のお宅の自動車が停まっていたので近隣のコインパーキングに停めて少し歩いてお宅に向かいました。
インターフォンを押すとオートロックが解除されてレトロな扉が開きました。上品なマンションでお宅に向かうまでの間に住人の方とすれ違いましたが雰囲気が素敵でした。
お客様は、本日たまたま休みだった様ですが普段は毎日仕事や出張で家を空ける事が多いという事でした。
普段そんなに料理をしないのにどうして急に排水溝が詰まってしまったのか不思議に思われていました。
現場を確認すると水が殆ど排水に流れていく様子がありません。予想していたよりもかなりの詰まりが考えられました。
詰まりには色々な要因があります。多くが油が長年固まってしまっている場合が多いのですが、お客様に確認すると料理をする時は、ホットプレートや揚げ物や炒め物をするという事で恐らく洗った時に流れた油汚れが原因と思われました。
ここまで詰まると高圧洗浄で汚れを流すかもしくは長年の劣化もあるので排水管を交換してしまうかの選択肢をご提示しました。
お客様から高圧洗浄でお願いしますと言われたのでまずトーラーで詰まりをある程度取ってからセッティングして水流で汚れを流していきました。
いくつか詰まっているポイントがスッキリ流れたので作業を終了してお客様に確認してもらうと感覚がマヒしていたけどこんなに排水の流れが良かったのは久しぶりと喜んでいただけました。
悪臭が排水から上がってくるのも改善されて今後詰まりが起こりにくくなるアドバイスをして帰宅しました。
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