毎度、トイレの修理の連絡には難しさを感じます。
なぜか?
それは、トイレが私たち現代人にとって欠かせない設備となっているからです。
自分も、そして皆さんも。
なので、電話で連絡をもらったらどんな状況化をすぐに確認して、準備万端で現場へ駆け付けたいのです。
そして、今回のお客様は北足立郡伊奈町の方でした。
北足立郡伊奈町は、個人的になじみがあって、伊奈町制施行記念公園内にあるバラ園は母がよく行っています。
いつも誘われつつ、忙しさを理由に断っていたところ。
今日は、仕事が早く片付いたら寄ってみたい気がします。
やってるかな?
さて、このお客様はかなりパニックな状態で「ト、ト、トイレ~」「トイレがあ~!」と繰り返していました。
かなり大変な状況なのかもしれません。
「大丈夫ですよ、どんな感じですか?」
こんな感じで、聞き取りに随分と時間が掛かってしまいました。
本当はすぐにでも出発したいところではありますが、お客様が落ち着い到着を待てるようにお話しすることも大切ですから。
なんと、トイレにスマホを落としてしまったというではないですか。
トイレにスマホを落とす人は多いのですが、わりとボチャンと落とすだけですぐに拾えば間に合う系なのですが、今回の方は流すタイミングで落としたために運悪くスマホが吸い込まれてしまったみたいです。
これは、一刻を争います。
到着後、あいさつもそこそこにさっそく現場へ!
ここはすぐに吸引したいところですが、スマホはデリケートな精密機器です。
うっかり衝撃を与えるのは避けたいところ。
なので、素手で勝負です。
ラッキーなことに、スマホの手応えが感じられました。
奥には流れていなかったようです。
直ぐにお客様へお渡しできました。
まあ、このスマホが無事に生きかえったかどうかまでは不明ですが、スマホは宝物よりも大切と考えている人もいますから。
とにかく救出できてよかったです。
スマホ以外にはなにも流していないようで、点検しましたがまったく問題なし。
「よかったな」と安堵しつつ、帰路につきました。
途中気になりましたが、残念ながら、今年はバラ園はコロナの影響で閉鎖しているようです。
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