今回は、加須市のある農家さんのお宅から
洗面台の床が濡れている。どうやら水漏れしているみたいだが、どこから漏れているのかわからない。困っているので早く来てほしい。」とご依頼を頂き、至急お伺いしました。
加須市は埼玉県の北東部にあり、近年は東京都市圏のベットタウンとして大きな都市を形成しています。それと同時に小麦の産地としても知られており『加須うどん』が有名なのですが、今回訪れたお宅もご家族で小麦を作る農家さんです。
昔ながらの木造瓦葺の立派なお宅のチャイムを鳴らすと、奥様と小さなお孫さんが出迎えてくださいました。他のご家族は総出で早朝から畑仕事に精を出されているようです。なんとものどかなそのお宅にお邪魔し、早速洗面台まで案内してもらいました。
10年前にリフォームした立派なシャワーヘッド付き洗面化粧台ですが、床が水浸しになってしまっていたようで、シンク下の物が全部外に出されており拭いた跡がありました。
確認すると、どうやらパッキンの劣化が原因のようでした。
シャワーのヘッドとの間から漏れた水が、ホースを伝い洗面台下の収納部内で溜まっていました
。
原因が分かったところで早速作業開始。このような場合は簡単な工事で済む場合がほとんどで、パーツを交換をすれば大丈夫です。その場で作業は終了し基本料金のみで済みました。
最近は収納部に水受けがついている洗面台がほとんどで、今回のお宅もそうでした。水受けがあると安心なのですが、水漏れがあってもしばらく気づかず、ある日床が濡れていることで初めて気づき慌てて依頼をされる場合がほとんどです。ですから日頃から水漏れがないか確認することが大切です。
このように奥様にご説明して帰る準備をしていたら、ご家族がお昼ご飯を食べに帰っていらっしゃいました。やっぱりお昼は加須の有名な『うどん』のようです。「一緒に食べていってください」という温かいお言葉を気持ちだけ受け取り、素敵なご家族との出会いをうれしく思いながら帰路につきました。
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