先日加須市のお客様より風呂の詰まりの除去の仕事依頼がありました。
早速予定を合わせてお客様のご自宅に伺いました。
埼玉県の北東部に位置する加須市は穏やかな街でお客様のご自宅は市街地よりにある一軒家でした。
対応されたお客様は40代ぐらいの感じの良い方でした。
ご自宅は2階建ての築18年で数年前に中古で購入されたそうです。
購入の際に排水管は一通り検査をしたそうで、その時は特に詰まりなどは確認されなかったとのことでした。
お客様から症状を聞いたところ、浴槽のお湯を流したところ洗い場の排水溝からお湯が溢れてきたそうです。
家全体がバリアフリーで段差がない造りなので洗い場のお湯が脱衣所まで流れてきて気がついたそうです。
排水のやり方は通常2通りあって、バスタブと洗い場が別々の排水管を使って水を排水する方法と、両方を1つの排水口に集められてから一本で流すタイプです。
通常、一軒家では前者のタイプが多く後者はユニットバスなどで使われていることが多いのですが、こちらのお宅は後者でした。
以前から洗い場の水の流れが悪く、その都度排水溝のゴミをとると流れが良くなったそうですが市販のパイプ洗浄剤などを使った掃除は今までしたことがないそうです。
おそらく原因は排水管の詰まり。
そこが詰まったことによって1つ集められるタイプの排水口だったために洗い場に逆流したのだと思われます。
数年前に購入した際に詰まっていなくても、数年も洗浄剤を使って掃除をしていなければ中で詰まる可能性は十分にあります。
少しずつなら流れるようなので業者専用の洗浄剤で十分対処可能と判断しました。
洗浄液を排水溝から流してしばらく時間をおきます。
その間にお客様へ排水溝の掃除方法の案内をします。
通常の掃除ならば市販の洗浄剤で十分対処可能で、定期的に洗浄することで詰まりを起こすことは防げる旨をお伝えします。
その後洗浄剤を使って排水溝を綺麗にして作業を終了しました。
確認のためにバスタブに水を少し張って栓を開けてみましたが、あっという間に綺麗に流れていきました。
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