川越市では、もう間もなく夏のイベントシーズンに突入します
来月7月中旬には市指定文化財にもなっている八咫神社の「まんぐり」、八坂神社の「鯨井の万作」が予定され、下旬にはパレードや手づくりみこし大行進などの多彩なメニューで賑わう「川越百万灯夏まつり」が開催されます。職場の同僚は、お祭り好きが多いことから、今日も昼食中にイベントの話で盛り上がっていました。
午後の仕事が始まってすぐ、台所が詰まり、水がまったく流れなくなったというお電話をいただきました。お話の口調が慌てられていたご様子で、すぐに教えていただいたご住所に取り急ぎ行くことにしました。20分程で到着すると、まだ真新しい2階建ての一軒家の玄関口で、30代前半と思われる奥様が待っていてくれました。室内に案内されると、高級そうなソファやお洒落な家具が目に飛び込んできて、うらやましく思ったのを覚えています。お話を伺うと、ご主人が35回目の誕生日を迎えたそうで、サプライズで夕食にご馳走を作ろうと、準備を始めてすぐに気付かれたそうです。以前から少し排水の調子は悪かったそうですが、水が溜まったままになることはなかったようです。台所を見させていただくと、お話の通リ、水が流れずに溜まっている状態でした。入念に点検をしたところ、排水管に油の塊が詰まっているのを発見しました。
状況を説明させていただくと、夕食の準備があったからでしょう、作業にかかる時間を気にされていました。高圧洗浄という作業で1時間もかからずに解決しそうなことをお伝えすると、ホッとした表情をされていました。事情を聞いていただけに、ご主人のためにもできるだけ早く作業を終えようと、すぐに洗浄を開始。
そう量は多くなかったものの、直径50mmの排水管を詰まらせるには十分な油の塊が出てきました。予定よりも早く作業を終え、お客様に水がスイスイ流れていくのを確認していただくと、大変喜ばれていました。夕食の準備も余裕で間に合うとのことで、私も少しばかりではありますが、夫婦水入らずの誕生パーティーに貢献できことを嬉しく思いながら、会社へと向かいました。
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