春日部市のトイレつまり
大の大人なのであまり大きな声で言えませんが、アニメのクレヨンしんちゃんが大好きです。
それこそ子供のころはしんちゃんの声色をよく真似しました。
「おら・・・」とか言いながら。
今でも映画が公開されれば絶対に観ます。
そのクレヨンしんちゃんが誕生した春日部市ですから、仕事とはいえ訪問するのはかなりテンションが上がります。
しっかりと気合を入れて頑張りましょう。
そして、今回のお客様もどうやら気合を入れて自己処理をしようとしたにもかかわらず、トイレ詰まりを解決できなかったとのこと。
世の中には、トイレのトラブルを素早く解決するためのスッポンがありますが、コツがありまして。
使い方を間違えると、上手くはいきません。
ちなみに、スッポンには正式名称があり、ラバーカップと言います。
さて、春日部市のお客様の家を訪問すると、すでに格闘した様子がうかがえる格好で家のご主人が出てこられました。
結婚する前からトイレのトラブルはご自身で対処してきたそうですが、今回はどうしてもうまくいかずにご連絡をいただいたようです。
なるほど、玄関から短い廊下を進んだところにトイレがあるようですが、なんとなく臭っています。
さらに奥のリビングから聞こえる奥様の声が、かなりのお怒りモード。
なんでも自信満々でトイレに向かったご主人が思うように修理できないことに腹を立てているご様子です。
でも、奥様。
ラバーカップってなかなか大変なんです、素人の方には。
加えて、今回のお宅の致命的なミスは、ラバーカップが洋式用ではなかった点です。
ものすごく年代物のやつをお持ちで、大事に使っていたようですが、和式と洋式では形状が違います。
なんとなく使って直ってしまった今まではラッキーだったのでしょう。
そこで、コツをお伝えしながら改めてラバーカップの使い方をお伝えしながらスッポンしました。
ラバーカップを使うためには、ある程度の水が必要なので、水量が減ったらバケツなどで便器に水を入れるところから始めなければなりません。
そんなことをお話ししながら、手応えありのスッポンを一発で決めて詰まりは見事に解決しました。
でも、いまどきトイレの詰まりを解決しようとするご主人って貴重な存在だと思います。
奥様、どうぞお手柔らかに!
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