どうしよう!トイレが詰まってしまったら
こんにちは! コーヒーを飲むのなら、どちらかといえば「カフェ」よりも「喫茶店」の方がしっくりとくる世代の「越生町」担当スタッフです。
先日は、カフェ巡りが趣味の友人のドライバーとして越生町内にあるギャラリーカフェ「山猫軒」に行ってきました。
山の中の険しい道を、「本当にここでいいのか?」なんて言いながらドライブすること数十分。やっとたどり着いたカフェは、かの宮沢賢治の名作「注文の多い料理店」をイメージして作られたのだそうです。
その名の通り、築140年超の古い家屋をリフォームして作られた店内には、ゆったりとしたジャズが流れており、古民家の土間を改造したカフェでは自家製卵を使ったケーキや古代米カレー、天然酵母ビザなど、まさにこだわりの逸品を味わうことができました。
またコーヒーも選び抜かれた豆を使用してあり、「ここまで来てよかった」と思える味でした。
自分は普段、コーヒーを飲むためだけに飲食店を利用することはあまりないのですが(たいてい缶コーヒー)、自然に囲まれてこのようにゆったりした時間を過ごすのも、たまにはいいなあと思ったのでした。
【どうしよう!トイレが詰まってしまったら】
今日は「越生町」在住のお客様より、
「自宅のトイレが詰まってしまい、家族が使用できなくて困っている」
というご連絡をいただきました。ご家庭にトイレが一つしかない場合、そのトイレが使用できないと非常に困りますよね。ましてやこの寒い季節、ましてや夜間などに、公衆トイレやコンビニのトイレまで走るというのも大変です。
そこで、必要と思われる工具類を取り揃え、さっそく現場に急行しました。
奥様のお話によると、朝ご主人が使用されたときは普通に流れていたそうです。ところがその後、別のご家族がトイレの水を使おうとしたら流れなくなってしまったとのこと。
ちなみにトイレに、健康診断に提出する便を採取するための注意書きが置いてあったので、
「ひょっとして昨日、ご主人は健康診断を受けらえましたか?」
と聞いてみたところ、まさにそのとおりでした。
実は健康診断にはおなじみのバリウムですが、こちらが便といっしょに排出されるさい、ごくたまに流れていかなかったり、トイレのつまりを引き起こしてしまうケースがあるのです。
それというのもバリウムは金属の一種であり、水にも溶けにくい性質があるからなのです。
幸い、最初にラバーカップ、続いてワイヤーブラシを使って様子をうかがったところ、無事につまりは解消されました。
「早く治していただいたので、夜も安心です。助かりました」
今回もお客様に満足していただいてなによりでした。
実は「山猫軒」でメニューを見て一瞬ぎょっとしたことが。
それは、メニューの表紙に「店からのご注文」が書いてあったからです。童話「注文の多い料理店」では、店側のおかしな「注文」に従っていった結果、危うく自分たちが食べられてしまいそうになる、というオチがありましたからね…。
幸い、「ワリカン禁止」「小さいお子様を騒がせないでね」といった一般的な内容だったのでほっとしたのでした。