比企郡滑川町にお住まいの女性から、「お風呂の水漏れを直してほしいです」とのお電話を頂き、その詳しい状況をお聞きしました
ホースと水栓を繋いでいる部分から水がポタポタと垂れており、締め直してもまだ垂れているとのことで、気になって私どもに連絡をしたとのことでした。
水漏れは水道代も気になりますし、これは早急な対応が必要です。
トラブル状況からおおよその料金はどうなるかをお客様に説明いたしまして、料金に納得していただけたので、すぐにご自宅まで車を走らせました。
お客様がお住いの町は埼玉県のほぼ中心に位置しており、森林やため池が多い、自然豊かな場所として県内外でよく知られています。
実際に、町の北東部には日本最初の国立公園「武蔵丘陵森林公園」が広がっており、大変人気です。
町南部には利用者の多い東武東上線が通り、駅周辺にはショッピングセンターや住宅地が広がっています。
今回のお客様も南部にお住まいで、私は県道47号線を経由しつつ、渋滞も無かったため迅速に駆けつけることができました。
お客様のご自宅は白を基調とした、近代的な2階建ての洋風住宅で、玄関横には4台分ほどの広い駐車スペースがあり、ここに停めさせていただきました。
お客様は40代ほどの女性で、非常に丁寧なしゃべり方をされていました。
2人のお子さんも一緒におり、私の作業道具に興味津々のご様子で「これは水道修理の道具なんだよ」と軽く説明をしながら、浴室に向かい修理作業に取り掛かります。
電話で説明を受けた通り、確かにシャワー水栓から約3秒間隔で水が垂れています。
まずボルトとナットを取り外し、内部を確認しましたが、明らかに擦り減った黒いパッキンがそこにありました。
これは経年劣化で、どうしても擦り減ってしまい、締める力が落ちてしまうのです。
こうなるとナットをしっかり締めても、水漏れが生じてしまうのは仕方ない状況と言えます。
パッキンはサイズをいくつも用意していましたが、今回は20mmのパッキンで、これを装着しました。
それ以外の部位も目立った劣化が来ていないか確認しましたが、どこにも問題は無かったので、このままナットを締めてシャワーから水を出してみます。
そして水を止めても、バルブからまったく水は垂れて来なかったので無事解決。
お客様もこれを見て安心してくださり、作業は迅速に完了となりました。
今回のような部品の劣化は、時間が経つとどうしても起きてしまうもの。
お客様のシャワーは10年ほどずっと使用しており、いきなり不調が来て水漏れにつながりました。
ずっと使っていて突然水漏れがあった場合、ただ市販のパーツを変えるだけでは解決せず、複合的な問題を見ないとダメな場合もよくあります。
今回のお客様はパッキンの経年劣化のみが理由でしたが、しっかり完全に解決することが重要で、何かトラブルが起きた方はぜひ私たちプロにお任せください。
いつでもすぐに駆け付ける体制を整えていますので、お気軽にお電話いただければ幸いです。
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