秩父市のお客様より連絡があって、台所の流し台の下より水漏れして床まで水浸しになってしまっているそうです。
最初は、一見水をこぼしてしまったのかと思ったのですが蛇口から水を出すたびに床に水が広がるのでシンク下の戸棚を開けてみるとそこはもう凄いことになっていたという事でした。
使うと水漏れが広がってしまう恐れがあるので日程を調整してなるべく早めに修理に伺うことになりました。
秩父市の駅前を通るとかなりの飲食店が多く立ち並んでいました。秩父のソウルフードと呼ばれるもののひとつである「わらじカツ丼」がさまざまな飲食店にあります。
これがすごくて丼からカツがはみ出すほどの大きさで若い学生さんを中心に大人気のメニューです。お店によっては、メガわらじカツを出している所もあるのでどれくらい食べられるか挑戦するのも楽しいですよ。
さて、お客様のご自宅は平屋の戸建てで築年数は30年程との事でした。広いお庭には、砂利がまいてありそこの端っこに年を取ったからか静かに佇んでいる柴犬が繋がれていました。
私が敷地内に入っても全く吠えずに尻尾を振っていて可愛いなと思いました。お客様に案内されたキッチンは、昔ながらのもので特にリフォームなどの手は入れていないそうですが綺麗に磨かれていてシンクはピカピカでした。
大切に使われているのが分かりました。シンクの下の扉を開けさせてもらうと排水管がむき出しになっていて触ってみると水が付いていて恐らく原因はここの継ぎ目のナットのゆるみだと判断しました。
一旦、排水管を外して確認するためにバケツに慎重に水を移しながら外すと内部の部品が劣化していたのでそれを交換してから詰まりも無い事を確認して再度しっかりとナットを締めてつけました。
キッチンの水道を流してみると今度は、水漏れが発生しなかったのでこれで大丈夫という事で作業は終わりました。
奥様は、これで安心してまたお料理出来ますと喜んでいただけました。愛情もってお手入れされているキッチンが今後も長く使えるようにと思いました。
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