多久市屋外排水のつまり

今回お電話でご相談をいただいたのは、多久市にお住まいのお客様からでした。
高齢の男性で、今は奥様と二人暮らしだそうです。
屋外排水がうまくできていないようなので、電話をしましたということです。
お客様のお住まいは、親戚から譲ってもらった古い戸建てということです。
以前はこども達と４人でマンションに住んでいましたが、それぞれが独立したので、のんびり戸建てで暮らしたいということで購入されたそうです。
定年後の生活を楽しんでいると話されていました。
急がないので、そちらの都合の良い時に来てほしいというご要望です。
内での他のお客様のご予約が午前中にありましたので、午後２時に予約をさせていただきました。
お客様のお住まいの多久市は、佐賀県の中央部にある市で山に囲まれた盆地になっています。
市の花はウメですが、女山大根・桐岡なす・ビワなどが特産品です。
午前中の予約の仕事を片付けてから、多久市のお客様のところに急ぎました。
お客様のお住まいは、広い敷地の中にありました。
敷地内に駐車して玄関に向かうと庭に出て待っていてくださいました。
ご挨拶を済ませて、料金や修理の内容についての説明をさせていただきました。
敷地内では菜園やガーデニングなどをされています。
定年後の生活を、家内と二人で楽しんでいますと話されていました。
さっそく、つまりが気になっているという場所にご案内いただきました。
そこは屋内の洗面やお風呂、キッチンなどの排水が下水に向かって流れるようになっている排水管が設置されている場所です。
ここを通るとなんとなく匂いがするので、もしかすると排水管がつまってきているのではないかと心配になって連絡しましたということでした。
点検をしてみると、下水へ続く排水管の一部が壊れて穴が開いていました。
この穴から周辺の砂や泥が配管内に入り込んでいて、匂いが上がってきているのでした。
中に溜まっている泥や砂を取り除き、壊れたパイプをあたらしいものに交換しました。
最後に通水を確認して作業を終了しました。