武雄市のマンションにお住まいのお客さまより「洗面台に水が貯まってしまい、流れていかない」とご連絡が入り、現場にお伺いしました。今回は、武雄市における洗面の排水つまりの修理事例を水道修理屋の修理事例のひとつとしてご紹介いたします。
問題の洗面所を拝見したところ、洗面ボウルのなかに汚れが水が貯まったままになっており、水が流れてゆく気配がまったく感じられません。お客さまに小物などを落としてしまったりしていないかをお尋ねすると、「網のやつを付けているから大丈夫だと思います」とのご返答でした。網のやつとは、ヘアキャッチャーと称されるもので、プラスチック製や金属製があります。こちらのご自宅のヘアキャッチャーは、プラスチック製の取り外しができるタイプのものでした。
洗面ボウルに溜まった水を汲み取ってから、洗面の排水まわりを点検したところ、洗面台の排水パイプにヘドロのようなどろりとした黒い汚れが付着しておりました。お客さまに何か薬剤を使用されたかをお伺いすると、「流れが悪いのがしばらく前から気になっていて、3日に1度ぐらいのペースで薬剤を使用しています」とのことでした。お話の内容から、黒い汚れは、排水管用の薬剤であることが判明しました。粘り気のある排水管の薬剤は、使用後に大量の水を流すことが重要なポイントです。水を流す量が不十分な場合、今回のように排水管内に薬剤が残ったままになってしまい、つまりの原因となります。一般家庭の洗面台のつまりの原因としては、髪の毛や石鹸カスが挙げられますが、実はパイプクリーナーなどの薬剤の用法を正しく守れていないことで、つまりに発展してしまうケースも多々見受けられます。
つまりの症状としては比較的軽度なものでしたので、低圧力ポンプによるポンプ作業で対処できると判断し、ポンプ作業をご提案したところ、同意していただけました。繰り返し圧力を掛けてポンプ作業を行った結果、無事につまりが取れて、水がスムーズに流れるようになりました。
施工日 | 2024年06月22日 |
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エリア/担当店舗 | 武雄市 |
症状 | 洗面つまり |
お見積もり料金 | 8,000円 |
施工料金 | 8,000円 |
施工時間 | 1時間 |
使用年数 | 30年 |