佐賀市の農家平屋の浴室水栓金具の修理作業はにぎやかでした
夕方に佐賀市で農業を営まれている平屋にお住いの奥様からお風呂場に付いている蛇口の水漏れのご相談の電話をお受けしました。
いつものように湯舟にお湯をいれようとしたところ水が漏れていたということでした。
さっそくお宅に訪問。
お家の前の広いお庭では二人の小学生くらいの息子さんが遊んでいたので、水道を直しに来たんだよと言うとお辞儀をすると礼儀正しく向こうも挨拶をしてくれました。
チャイムを鳴らすとすぐに奥様が玄関の戸を開けて下さり「最近一倍好奇心旺盛になってこまっている」とご謙遜なされている様子でした。
「昨日までは何ともなかったのに、子供がいたずらでもしたのかな」というようなことを話されていたので、「浴室は何年ぐらい使われていますか」と聞いたところ、「14年前にリフォーム以来」ということでしたので、「水栓の中に入っているパッキンが消耗し不具合を起こす事もあるので確認してみます」とご説明。
水栓を完全にしめているのに、ちょろちょろと水栓のまわりから水がもれている状況。
問題を確認した後ですぐに元栓をとめて作業開始です。
お子様たちも興味があるのか見に来ています。
インデックスとビスをはずし蛇口を分解していくとお子様たちが興奮した様子で「おーっ」と言っていました。
その後、スピンドルを緩め、中のパッキンを検証したところ、消耗した状態だったので、新しいパッキンに入替。
ついでに、内部の汚れもきれいにしてからハンドルなどを再びとりつけすると、お子様が「こんなに汚れてるの？」と驚いていて、奥様も見に来て驚いていました。
「何年もたつとどこのお宅でもよくあることです」と言いました。
蛇口をひねればきちんとお湯が出て、異常もありません。
私は「なるべく来ないようにしたいよ」といって笑顔でお辞儀をしつつ手を軽く振ってから帰社しました。
今日の修理作業では後ろがぎやかにされていて、いつもより楽しい気分になりました。スムーズに修理することができて、奥様にも安心していただけて良かったです。
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