大阪府高石市にお住まいのお客さま・洗面つまりの修理事例
毎日の洗顔や歯磨きのシーンに欠かせない洗面まわり。洗面つまりが発生してしまうと、ライフスタイルに支障をきたすこともあります。今回お電話があったのは、大阪府高石市にお住まいのお客さま。「洗面台が詰まってしまったので、至急点検してもらいたい」とのご依頼でした。
今回のご依頼は、イタリアンレストランのシェフをされている男性のお客さま。洗面つまりの症状が見られるのは、店舗内のトイレ内に設置してある、お客さま専用の洗面台だそうです。午前11時からランチタイムが始まってしまうため、それまでに直して欲しいとのご要望でした。
ご要望があれば、いつでも・どこでも駆けつけるのが弊社のルールです。さっそく準備をして、お客さまの店舗に向かいました。ご挨拶して内部をチェックさせてもらったところ、水が少量しか流れない状態。一度に多量の水を流そうとすると、洗面台内部に水があふれてしまいます。排水の中に問題があると分かり、洗面台の裏側を覗かせてもらいました。
今回はPの形をしたP字トラップ。ヘビのようにくねっと曲がった形状になっているのですが、こちらの曲がった部分に詰まりの原因が潜んでいることがあります。この下に防水袋をしき、周囲を清掃。慎重にパイプの接続部分を外して、内部を調査していきます。
P字トラップの内側をチェックすると黒っぽいぬめりと共に、女性用のアクセサリーが複数出てきました。ピアスや指輪・髪飾りなど、どれもとても小さいものです。このような女性モノのアクセサリーはチェーンがとても細かいため、手を滑らせると排水溝の奥に沈んでしまうこともあります。レストランを訪れたお客さまがお化粧直しをするときに、小さなアクセサリーが落ちてしまったのでしょう。
アクセサリーを取り除き専用のウォッシャーで内部を洗浄、ぬめりや黒カビを落とします。再び水を流してみたところ、見事に洗面つまりは解消されました。
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