泉南郡田尻で風呂つまりの修理
先日、泉南郡田尻町のお客様から「風呂つまりの修理をお願いしたいのですが..」とのお電話を頂きました。
ご自宅は、80年代に建てられた分譲マンションとのこと。以前から水の流れが悪く、シャワーを使うと浴槽に排水が溢れてしまい困っていたそうです。
このようなトラブルのお問い合わせで意外と多いのが、排水溝の蓋等に髪が絡みついてしまったことでつまったと勘違いされるケースです。念のためお客様に確認すると、毎日掃除しているのでそれはなさそう、ついでに月に1回パイプクリーナーを流しているとの事。
お客様は、夫婦共働きで帰ってくるのが夜の7時過ぎになるため、訪問時間は夜8時となりました。
修理を始める前に、大まかな作業の流れと金額をお伝えし、ご了承を得ました。
次に、万が一お風呂場の入り口に水があふれて行かないよう雑巾などで壁を作り、脱衣所は養生シートを敷きます。準備ができたら、高圧洗浄のワイヤーを排水溝に差し込んでいきます。長年蓄積された髪や皮脂なごが固まりこびりついた状態で、管が細くなっていることを確認。
ワイヤーを引き抜くと、髪の毛がごっそり付着していました。髪の毛が一番つまりの原因となるため、ヘアーキャッチャーなどを用意してこまめに髪が流れていかないように気を付けるのが一番の予防方法です。
今回は、排水トラップも取り換える事を推奨し、取替え施工も行いました。タイルを目地に沿ってカットし、新しいトラップを乗せます。周りにモルタルを詰めて乾燥したら完成です。
モルタルが乾いたことを確認したら、止水栓を開けてシャワーを出してみます。水は問題なく流れていきました。排水溝から漂っていた臭いも無くなったので、今夜から気持ちよくお風呂に入って頂けることでしょう。高圧洗浄は、5年に1回業者に依頼しているということでしたが、建物が古いため2年に1回行った方がベストであることをご案内。
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