大阪市天王寺区のマンションで、洗面の蛇口水漏れの修理を行いました。
大阪府の男性のお客様から、洗面台の蛇口から水が漏れるようになったので修理をしてもらいたい、というお電話をいただきました。
お客様は大阪市天王寺区のワンルームマンションのオーナーの方で、住人の方は帰宅が遅く、出張などで家を空けることも多いため、代わりに立ち会うということです。
お客様のお話では、マンションは築20年ほどたっているとことで、また、3年ほど前に洗濯機用蛇口の水漏れがあり、その際は、お客様ご自身でパッキンを交換してみたところ、すんなり解消したそうです。今回は洗面水漏れが起きたため、同様に分解を試みてみたものの、想像していた構造とは全く違うもので、専門業者に点検してもらった方がいいだろうと、当社へ連絡をしてくださったとのことでした。
早速洗面台を見せていただきました。ワンルームマンションでは珍しく、横幅800㎜の大型化粧台が設置されており、洗髪用のシャワー水栓が使われていました。
内部を分解して確認したところ、止水用のパッキン等は使用されておらず、代わりに水栓カートリッジが内蔵されていました。
本来なら部品の交換で対応したいところですが、メーカー品番にてお調べさせていただいたところ、既に製造及び代替え部品の販売が終了している蛇口であったため、部品の入手は困難です。お客様に状況を説明し、20年以上も使っているのなら、蛇口そのものを交換した方がよいことや、その場合の見積もりをお伝えしました。入居者様にも納得していただき、数日内のうちに作業をする為再訪問となりました。
蛇口交換というと、数時間に及ぶ工事を想像される方もいるようですが、1時間ほどで完了します。
ですのでご依頼いただいたお客様は予想より早く工事が終了することに驚かれることが多いです。
水栓故障の原因は、細かい部材の消耗によるものが多くなっていますが、本体に問題がある事も少なくありません。また、本日は蛇口の入替での施工となりましたが、洗面化粧台そのものが年数が経過している時は、予算が許せば、新しくするという選択肢もあります。
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