大阪市大正区のマンションで、洗濯排水のつまりを解消しました
大阪市大正区にお住まいのお客様から、昨晩洗濯機が脱水作業に移行したあたりから急に、けたたましいアラーム音とともに動作が停止し、洗い物ができなくなってしまったのですぐに見に来てほしい、というご連絡がありました。丁度すぐ近くで本日最初の修理が終わったばかりで、手があいている状態だったので、お電話で大筋のお話をお聞きし、そのあとすぐに向かうこととなりました。
お客様のお宅は、8回建てマンションの3階で、外壁の状態と建造物のデザインから築年数がかなりたっていることが見受けられました。
インターホンを鳴らすと、お電話をくださった奥様が出てこられ、すぐに洗濯機の置いてある洗面所に案内していただきました。
機械の設置スペースはかなり狭く、排水口が真下に位置しているのですっぽりと隠れている状態です。お客様のお話では、これまでも、洗濯の途中でいきなり運転が止まってしまうことはあったそうですが、よくわからないままリセットしてみたら動き出したので、何とか使えていたそうですが、今日になって、スイッチを入れ直してもエラーコードが出るだけになってしまったとのことです。また、このような状態ですから、時々パイプクリーナーを流し込むだけで、排水口の本格的な清掃はしていないということです。本体をどかして作業をするのは私たちでも重労働に感じますので、ご年配のお客様には難しいと思います。
洗濯機を動かして、トラップを確認すると、詰まりが見て取れました。洗濯機からのゴミは、糸くずやホコリや髪の毛が多いので、洗浄液での清掃ではあまり良くならないことが多いのです。
可能かなぎり部品を分解してゴミや汚れを取り除き、防水パンも綺麗に清掃しました。さらに、念を入れて、排水管全体を薬剤を使って洗浄することにしました。すっかり綺麗になったら、排水ホースを取り付け、洗濯機を元通りにして作業完了、となるところですが、洗濯機の高さを上げて、洗濯機を動かさなくても排水口の清掃ができるようにしました。洗濯機がきちんと稼働するか、確認し、洗濯排水のつまりの修理は完了です。
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