大阪市生野区で入浴中に突然お風呂がつまってお困りだったお客様
朝早い時間帯に、年配の女性から、お風呂の排水溝が詰まってしまい、水が流れなくなったので見てほしいというお電話がありました。浴室なので、急ぐ必要はないと言いながらも、困っておられる様子です。その日は朝一で、大阪市生野区のお客様宅に伺うことになっていましたが、お電話のお客様も偶然同じ生野区のお宅です。なるべく午前中にお伺いできるようにします、と約束して電話を切りました。
幸い、生野区での修理案件はスムーズに進んだので、予想より早くお伺いできました。古い家でしたが、手入れは行き届いている様子の一戸建てです。60代後半と思われる方が出てこられ、早速浴室に案内してもらいました。お話によると、昨夜入浴中に突然水が流れなくなったそうです。入浴はあきらめてシャワーを使い、その後パイプクリーナーで清掃したものの、特に変化はないということでした。ご主人は入院中で、午後からは病院に行きたいので、午前中に来てもらえて助かりました、と笑顔になられました。
浴室や浴槽もそれなりに古くなっているので、髪の毛や垢、石鹸のかすなどで排水管が詰まっている可能性は十分あります。排水トラップを見てみると、パイプクリーナーの効果か汚れは案外少ないようですが、使い切りのシャンプーの袋の切れ端らしきものに、髪の毛がからまって風呂つまりの原因となっていたことがわかりました。かなり前にうっかり流してしまったのでしょう。
ゴミや汚れを取り除き、原因を説明したところ、お客様にも心当たりがあったようです。今後のことも考えて、排水溝の掃除の仕方を説明すると、熱心にメモを取って耳を傾けてくださいました。日頃はご主人を頼りにしておられたそうですが、入院が長引いており、退院後も元のように動けるようになるには少し時間がかかりそうなので、いろいろ覚えておきたいそうです。
料金はお客様の予想よりはるかに安かったようで、急いで来てもらったのにこんなに安くていいんですか?と仰られるので、何かあったらまたいつでも電話して下さい、とカードをお渡しして帰りました。
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