大阪市福島区のマンションで、洗濯機の排水つまりを解消しました
残暑ももうそろそろ落ち着いてきて、来週あたりから少しづつ冷え込んでくるみたいです。
急な天候の変化は衣替えのタイミングを逃すと体調不良につながりますので気を付けたいところですね。
さて、本日は洗濯排水が詰まってしまったので見に来てほしい、というご依頼のお電話がありました。ご都合をお伺いすると、できればすぐにお願いしたい、ということです。ちょうど他の作業が終わったばかりだったので、そのまま直行することにしました。
お客様のお宅は、大阪市のJR福島駅からほど近いところにあるマンションの3階です。幸い渋滞もなく、30分ほどで到着しました。
お客様のお話によると、これまでも何度か洗濯機が止まってしまったことがあり、スイッチを入れ直しては使っていたそうですが、今日は何度スイッチを入れ直しても動かず、エラーコードを調べて、排水口が詰まっていることがわかったため、当社にお電話をくださったとのことでした。浴室の隣の洗面所に全自動洗濯機が設置されていて、防水パンにうっすらと水が溜まっている様子です。
排水口は洗濯機の下に半分隠れている状態だったので、電源をコンセントから抜き、位置を動かすことから作業が始まりました。
本体から蛇腹状のドレンホースをはずし、排水口の部品を分解してトラップ内を調べてみました。ゴミや髪の毛などがかなり溜まっている様子です。排水口の中にワイヤーブラシを入れて、排水管の清掃を行いました。その後、薬剤を使って、排水管を綺麗に洗浄しました。
このまま洗濯機を元の位置に戻すと、排水口の清掃がしにくく、また洗濯つまりを起こしてしまう可能性があるため、お客様にご相談して、洗濯機の底上げ台を設置することにしました。
使う部品ですが、我々が扱っている物は専用設計された塩ビ質のものを使用するのですが、もしお手軽に済ませたいということなら軽量ブロックやレンガなどでも代用は可能です。
この場合保証ができなくなってしまうのでお客様においての作業にはなってしまうのですが、もしそのように対応するときは転倒防止も兼ねてレベル調整は入念にされることをおすすめします。
洗濯機の電源を入れ、洗濯を始めてもらうと、エラーが起きることなく、無事洗濯できるようになりました。これで作業は完了です。
洗濯機の排水溝は、衣類の糸くずや、ゴミ、ホコリ、髪の毛などが溜まりやすい場所ですので、定期的な掃除が必要です。特にマンションにお住まいの場合は、階下のお部屋への水漏れも心配ですので、異常を感じた時にはすぐにお電話をいただけたらと思います。
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