大阪市中央区のマンションで、洗面の水漏れを修理しました。
水栓は年数がたつとカートリッジの入替を行わないと、水栓内部が摩耗して、漏水を引き起こしてしまいます。
大阪に在住のご依頼者様から洗面化粧台の水栓が漏水するようになったとのご連絡があり、漏水の修繕の施工に行って参りました。
お客様よりご連絡を受けたのは、ある金曜日の夜7時すぎのことで、洗面化粧台の水栓の吐水口から少量の水が滴り落ちていると言われるのです。
お客様は大阪市中央区の南、日本橋近辺にあるマンションにお住まいの方でした。
約束していた土曜日の午前11時過ぎにお伺いすると、30歳ほどに見える男性の方にお出向頂きました。
水漏れが発生している洗面化粧台にまでご案内いただきました。水漏れはごく少量で、ポツリポツリと吐水口から水滴が滴り落ちています。
玄関横の止水栓を閉め、修理を開始しました。
今回の水栓はシャワーヘッドが設置された混合水栓で、シャワーヘッドを取り外し、レバーハンドルのネジを外してハンドルを上部に引き抜きました。次に、水栓の台座部を専用レンチで回転させ、台座も引き抜きました。
水栓内部よりカートリッジを取り出し、中身を確認して見ました。カートリッジの奥には水垢や細かなゴミが密着しており、カートリッジの老朽化が水漏れの原因と判断し、新しいものに交換することにしました。
水栓の組み立てが完了したところで、水栓から水を吐水してみました。
水が普通に出ることを目視し、ハンドルを閉じると水は綺麗に止まります。
漏水が完全に停止したことで、その日の施工は終わりました。
水栓カートリッジの入替には専門工具も必要で、素人の方が取り扱うと水栓を壊す危険性もあります。
[記事一覧を見る]
