台所つまりを薬剤を使わずに解決させた事例
台所は毎日使用する場所なので、水回りのトラブルがあると不便を感じるものです。
今回は大阪府は松原市にお住まいのお客様からの台所つまり修理の依頼の件を紹介します。
お客様のご自宅は駅に近い住宅地にあり、10年程までに建売で購入されたとのことです。
システムキッチンとして愛用なさっていたのですが、1週間程前から何となく排水の流が悪いと感じていたそうです。
お客様は昼間は仕事で出かけていて、夜に自宅に帰ってきて食事の支度をしていたところ、シンクに溜まった水が流れなくなってしまったとのことでした。
連絡を頂いたのは夜の8時過ぎでしたが、丁度作業車が巡回中でしたので、20分程で到着できました。
早速台所を拝見させて頂くと、詰まった水は時間をかければ流れるとのことでした。
しかし洗い物をすると一時的に溢れてしまい、その後水が引くのに15分近くかかったそうです。
完全に詰まった訳ではないので、深刻な状態ではないと判断して、配水管の内部を洗浄することにしました。
お客様に見積金額をお知らせして承諾を受けて、すぐに作業に取り掛かります。
排水ホースを取り外すと、内部にベッタリと汚れがついていて、内部が狭くなっていました。
この部分だけならば手作業で汚れを取り除くことが可能ですが、おそらくこの状態では配水管の内部までかなり油汚れがつているものと思われます。
ワイヤーを通して可能な限り汚れを取り除き、そのあと高圧洗浄をしました。
強力な薬をつかえばもっと早く終わるのですが、お客様はペットの猫ちゃんを飼っていて、なるべく薬剤は使用して欲しくないとのご希望でしたので、なるべく手作業で対応をしました。
洗浄後、水を流してみるとサラサラと気持ち良く流れて行きました。
台所は毎日油汚れが発生する為に、排水パイプ内に汚れがこびりつき易くなります。
市販のパイプ洗浄剤を使用することがお勧めなのですが、なるべく薬剤を使用したくないというお客様もいらっしゃいます。
そんな時には台所を使用した後に熱湯を流して頂くと詰まりにくくなるとお伝えして、作業を終了しました。
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