洗濯中の急なつまりをご解決!
突然の排水つまりに困っている大阪府松原市にお住まいのお客様。
マンションに住まわれているという奥様からのお電話で、どうやら今朝早くに一通りの家事を終わらせ、残すは洗濯ものだけという状況で一息ついていたところ、衣類置き場のほうから「ピーッピーッピー」というけたたましいブザー音が聞こえ、確かめてみると洗濯機にエラー番号の表示がなされていたとの事。
突然の事で同様しつつも取扱説明書に記載されている表示番号を辿ってみると、排水詰まりのものであると判り、弊社にご連絡をいただいたという事です。
最初は機器のメーカーに直接問い合わせてみたという事でしたが、どうやらそちらの技術メンテナンスのほうではあくまで機械的な故障のみしか対応しておらず、給排水係のトラブルに関しては水道屋に依頼してくださいと言われてしまったとの事。
昔はメーカーの人や設置委託業者のほうで対応してくれることもあったのですが、最近だとこのようなケースにはほとんどの場合で我々のような業者が対応するようになっています。
こちらのお客様は現在2児のお母さまということで、本日の16:00にはお子様をお迎えに保育園へ向かわなければならない為、なるべく早めの対応を希望されていました。
お電話であらかたの状況をお聞きした後は手短に支度を済ませ、現場へ向かうことに。
到着すると、30代前半と思われるお綺麗な方がお出迎えくださいました。
隅々まできれいに手入れされたお部屋はお客様のお人柄の良さをそのまま体現しているようで、私自身もこのように普段からこころがけ無くてはと身がしまる思いでした。
早速詳しい状態を確認してみると、防水パンなどに溢れている感じはなく、また排水トラップやその先のパイプにも異常は見受けられません。
これはもしかしたらと思い、洗濯機に備わっているお掃除フィルターのつまみをを反時計回りに回転させて取り外し中を確認してみると、網にはぎっちりと鼠色をした衣類の埃が。
持参したバケツに水を溜めてフィルターを念入りに洗浄し、再び設置後に試運転をしてみたところ今度はブザーが鳴ることもなくしっかりと排水してくれました。
比較的新しいタイプのドラム式洗濯機などにはこのようにしてつまりの予防策があらかじめ講じられていることも多く、説明書には使用者様自身で定期的にお掃除をするよう推奨されています。
しかし、なかなかそこまで目を通すこともないので、排水のつまりと勘違いされてお電話をいただくことも少なくありません。
水廻りに関することであればなんでも責任を持って対応させていただいておりますが、どうせならご自身で対応されたほうが金銭的にも負担はなく終わりますので、今後どのようにメンテナンスをしていけば良いのかを順を追ってご説明さしあげ終了しました。
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