トイレの水がでない! 原因は寒さにあった?
こんにちは! 最近自動車での移動が多いせいか、かなり運動不足気味な「河内長野市」担当スタッフです。
先日は休暇を利用して家族で「関西サイクルスポーツセンター」に遊びがてら行きました。
ここは「金剛生駒紀泉国定公園」の敷地内にある施設で、サイクルセンターのほか、キャンプ場や遊園地なども併設されているスポットです。雄大な自然を満喫できる一周3キロのサイクリングコースをはじめとして、約80種類もある「変形自転車」、そして「サイクルパラシュート」や「サイクルリュージュ」といったスリル満点の自転車まで、ありとあらゆる自転車で、大人から子供までめいっぱい楽しむことができました。
そのなかでも「変形自転車」は、手でペダルを動かすものや、大きく体を上下させて前進するものなど、とても珍しいタイプの自転車を体験することができました。最初は子供向けのものだろうと思って乗ったのですが、意外と全身を使わないと前に進まないことがわかり、ゴールするころには肩で息をするありさまでした。
「トイレの水がでない! 原因はこの寒さにあった?」
本日は河内長野市にお住いのお客様から、
「自宅の2階のトイレの水がでなくなってしまった」
とのご連絡をいただきました。
通常、トイレの水がでないというトラブルの原因の多くは、止水栓がつまっていたり、タンク内でトラブルがおきたりといったパターンがほとんどです。しかし、今回のお客様は、弊社のHPで原因を検索され、タンクの中を確認されたそうです。しかし、フロートやダイヤグラム、ジャバラといった部品にトラブルはなく、また、ほぼ同じ時期に施工された1階のトイレはいつも通り使えることから、当社にご連絡くださったというわけです。
そこでさっそく準備を整えて現場へ駆け付けました。
問題のトイレを拝見したところ、事前にご連絡のあった通り止水栓にもタンクにも異常は見当たりませんでした。そこでふと思い立って家の外からトイレの配管を確認したところ、なんと寒さのあまり水道管が凍っており、そのため水が出てこなくなってしまったことが発覚したのです。
一般的に、外気温がマイナス4度以下にならない限り、水道管が凍ってしまうことはありません。従ってこの地方では水道管が凍ることは珍しいのですが、今年はとりわけ激しい寒波が到来したため、水道管や給湯器凍結のトラブルが増えているようです。
幸い、水道管を温める処置を行ったところ、凍結は収まり、トイレの水も通常どおりでるようになりました。しかし、今年の寒さはなかなか侮れないと気を引き締めた次第です。