大阪府交野市のマンションで、洗濯排水つまりの修理を行いました
大阪府交野市にお住いの女性のお客様から、「洗濯途中で機械が停止してしまい、どうにもならなくなってしまったので本日中にきてもらえませんか?」というご連絡をいただきました。お話を伺うと、防水パンのところに水が溜まっているそうです。すぐに向かう事にしました。
お客様のお住まいは、京阪電鉄の交野市駅から少し離れた住宅街にある9階建てのマンションでした。エレベーターで6階に上がり、インターホンを鳴らすと、40歳くらいの女性が出てこられ、すぐに洗濯機置き場に案内してくださいました。
お客様のお話では、最近、洗濯機が度々停止することがあり、エラー表示が出たそうですが、スイッチを入れ直すとまた動き出したので、そのまま使っていたそうです。今日になって、洗濯機が止まり、排水口から水があふれ出ているので、慌ててご相談をくださったとの事です。
このようなことで洗濯機が止まってしまった場合、よくある事例で本体に備わっている糸くずキャッチャーの手入れ不足というのがあるのですが。今回はもうすでに見えるところで症状が発生しているので、その可能性は低いと思われました。
しかしながら一応念のために、本体側に原因がないかも確認してから、作業に入りました。
まず、洗濯機の電源は安全のために抜いておきます。洗濯ホースを引き抜くようにはずし、トラップを分解し、部品についているヘドロや誇り類の汚れを取り除きます。排水口にワイヤーを入れ、排水管奥のゴミを粉砕します。さらに、薬剤を流し入れて、排水管を綺麗に洗浄します。試しに水が流れることを確かめ、元通りに組み立て直します。
以上で作業は完了ですが、念のために、洗濯機を稼働させてしばらく様子を見ることにしました。洗濯機が問題なく動き、脱水もできたので、もう安心です。
洗濯機の排水つまりは、突然防水パンから水が逆流する事もあり、特にマンションでは下のお部屋への影響も心配です。
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