門真市での屋外排水　つまりトラブル

門真市の居住者さんから一軒家の屋外排水にトラブルがある、とのご相談でした。一軒家まで伺うと、広めの敷地面積で台所の前にある広い空間の足元が排水管他が埋められているようでした。居住者様が訴えているトラブルとは、地面に水が染み込んできている、という状態です。セメントで固められている足元から家の中の水回りを使用後に限って、水が滲み出てくるというのです。それは温泉が湧き出るように地面から水溜りになっているとのこと。一度試用してみたところ、何も起きませんでしたが高頻度で滲み出てくるとの訴えを聞き入れて点検作業へ入りました。数十年と古くなっており、セメント材の蓋を持ち上げることも難しい状況。中の方も掃除が行われておらず、完全な清掃不足であることが判明しました。数メートルの長さ、深さのある屋外排水設備を掃除するまでに1時間は要しています。居住者さんも住まいの屋外排水管がどこに埋まっており、どのように水が流れていく仕組みなのか把握していないとのお話でした。住宅の建築当時の先人がすでに存命していない場合、あるいは住宅の間取り図が残されていない場合なども古民家には増えているようです。排水管の劣化も相当ありました。汚れ具合は重度と言える方です。業務用の機材で清掃していくことで短時間で綺麗になります。台所の排水も通っているため、主に油汚れが水の流れのつまり、排水管の汚れの原因となっていることもわかってきました。こうして綺麗になった状態で水を流すと、水の色が白濁したものから透明のものへと変化が見られます。もしもご自宅でセルフ洗浄を行うときには、掃除後の水の流れが良くなることに加えて透明感を取り戻す点に注目して確認すれば良い旨をアドバイスさせていただきました。ですが今回の一軒家のように屋外排水の洗浄は体力、時間、機材を要する作業になることが圧倒的に多く、業者へと依頼していただいた方が確実で安心安全である旨も加えさせていただいています。