その日は急いでお客様宅へと車を走らせました。というのもお客様宅のキッチンにて故障のトラブルが発生したからです。その内容とは排水管につまりが起こったので、お客様がご自身でつまりを解消しようと試みた結果、排水管が破れてしまったのです。つまりを解消するどころか排水管を破損させるという最悪の結果になったので、連絡を受けた私が現場へと向かいました。門真市内にあるお客様のご自宅は昭和感ある外観をしていて、キッチン自体もシンクに錆などがあるような状態でした。シンクにはお客様が使用した針金ハンガーがおいてあり、床は排水管から漏れた水を拭いた様子がうかがえました。この状態でつまりのチェックをすると水がさらに漏れてしまうので、破損した排水管を取り外すことから始めました。よほど水が貯まっていたのでしょうか、収納内部はびしょびしょに濡れたタオルが敷かれていてカビ臭さもありました。先にこのタオルを取り出し、養生用のシートで床を覆っておきます。次に排水管を取り外していくのですが、蛇腹のホースは既に硬化していて取り外す際にもひびが簡単に入ってしまう状態でした。とっくに交換時期が過ぎていたようなので、今回の破損は起こるべくして起こったと言っても過言ではありません。破損したホースは処分しなければならないので、内部のつまり汚れもしっかりと落として分別することにしました。処分するホースなので、掃除をしやすくするためカッターで3つ程にカットしていきます。つまり汚れは全体的に付着していて、バケツに落ちてきた汚れからは強い臭いも発していたのです。次は新しいホースを取り付けていきます。古いホースと比べても一目瞭然で収納の中の印象ががらりと変化しました。取付が終了すると養生を剥がしてカビ臭さの原因だった汚れも隅々まで綺麗に掃除していきます。定期的な掃除を行っていけばキッチンでのトラブルは回避できるので、ぜひとも行ってほしいです。
施工日 | 2024年05月14日 |
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エリア/担当店舗 | 門真市 |
症状 | キッチンつまり |
お見積もり料金 | 8,000円 |
施工料金 | 8,000円 |
施工時間 | 1時間 |
使用年数 | 30年 |