泉佐野市築20年以上のお宅、台所蛇口の水漏れでお困りとのことで修理に伺いました
大阪府のお客様からの修理依頼のご連絡を受けました。
泉佐野市の築20年以上のマンションにお住まいの女性の方からでした。
とにかく台所の蛇口の水漏れが昨晩より止まらず困っているとのことでしたので早速伺わせてもらいました。築20年位とはいえしっかりメンテナンスがされているであろうと思われる集合住宅でした。
分譲マンションですが、お客様は賃貸されているとのことで、台所の蛇口は入居以来変えていないし、最初からのままなのか、リフォームされているのかわからないとのことでした。
蛇口を締めても、水がぽたん、ぽたんと落ちますとのこと。
気がつき始めた頃はそれでもある程度落ちたら、一応は止まるのでそこまで気にはとめていなかったのだそうですが、昨晩より止まらなくなり、リズムよくぽた、ぽた、ぽた・・・と落ち続けるのでこれは大変だと気がついたそうです。
音がうるさくて安眠できなかったそうです。確かに水がぽたぽた落ちる音は案外耳障りなものです。
シンクにバケツを置いてありましたが、一晩でいっぱいに溜まったのがわかりました。
外にある水栓を閉めて、蛇口を外してみましたら、やはり思った通りのパッキンの劣化でした。
往々にして、台所蛇口の水漏れといいますと原因はゴムパッキンのゆるみ、劣化であることがほとんどなのです。
きつく蛇口を締める癖がある方などが家族にいますと、締めすぎて蛇口を劣化させてしまうなどもありえますね。
このお宅の場合は単なる経年劣化だろうと思われました。
長いこと変えていなかったのでしょうから。
お湯と水と蛇口が2つあるタイプでしたので、両方新しいものに変えておきました。
どちらもよく使うでしょうので、この際両方新しくしておいた方が手間が1回で済みます。
パッキンを変えて、水を出して水栓を締めて漏水がしないかどうかを検証しました。
水がぴたっと漏れなくなりましたので、やはりパッキンが原因だったのだとわかりました。
漏水は放置していると、水道代も馬鹿にならないものなので、気がついたら早めに修理していただきたいと思います。
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