大阪府茨木市でタンク内部の部品交換により、トイレの水漏れを解消しました。
毎日利用しているトイレだが、様々なパーツが可動して水を流す・止めるという役割を行っています。それらの部品のうち1か所でも故障すると、スムースに連動しなくなり、突然のトイレ水漏れに驚かされる事に…。弊社でも良くお受けする、この種のトラブル。本日も「流した水が止まらなくなった!」と、助けを求めるお電話をいただきました。
お電話を下さったのは、大阪府の茨木市にお住いのお客様です。普段通りにトイレを使ったところ、便器に流れる水がいつまでも止まる気配がなく、困ってしまったそうです。「ザーザー流れる水を放置して置く訳にも行かない」と気付き、水道の元栓を止めたのはしばらく経ってから。「それまで呆然と流れる水を、ただただ見つめてしまいました…」と、ショックも覚めやらぬ声でお話になっていました。
漏れる水の量が多いため、対応は緊急を要します。「今すぐ来て欲しい」というお客様の要望もあり、急いで現場に向かう事に致しました。奥まった住宅地にある、お客様の家に到着するまで約20分。玄関先には到着を待ちわびる、60代位の奥様の姿がありました。
早速水が止まらなくなったトイレを、見させていただきます。こうしたタイプの漏水は、一番疑われる要因はタンク内部の部品の消耗です。早速検証すると、底にあるが弁が潰れているのが目に入りました。このパーツは便器に流れ込む水を止める物で、水を流し終えると排水部を塞ぐ部材です。
今回はその部分が潰れており、そのため排水部が開きっ放しとなっていました。お客様のお話によると、トイレを設置して以来10数年の間、1度もメンテナンスは行っていないそうです。このためフロートバルブは、老朽化により潰れたと考えられます。新品に交換すると、水漏れは無事に止まってくれました。作業時間は30分程度。終了した旨お伝えすると、奥様から「もう終わったの!」と、嬉しそうな声が上がりました。
トイレ部品の不具合によるアクシデントを、数多く承っております。
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