日常的に洗面台を使っていて、水の流れが悪くなっていて不便に感じたことはございませんか。今回は、大分県竹田市のお客さまからの「洗面の水の流れが悪い」という依頼内容に対して、どのようにしてつまり修理を行い、問題解決をしたかについて、具体的に説明します。
洗面所を拝見したところ、水の流れが悪くなった影響で、洗面ボウルに水が貯まったままになっておりました。排水口から水が流れてゆく気配がまったく感じられません。念のため、お客さまに物を落とされたりしていないかをお尋ねすると、「ヘアキャッチャーを取り付けて使っているので、大丈夫だと思います」とのご返答でした。洗面台のヘアキャッチャーには、金属製やプラスティック製のものがあり、こちらのご家庭では、プラスティック製のヘアキャッチャーを使われていました。
まずは洗面ボウルに貯まっている水を抜いてから、洗面の排水まわりの点検をしました。すると、洗面台の真下にある排水パイプの内部に、黒いどろりとした汚れが付着しているのが分かりました。お客さまに薬剤を使用されていないかをお伺いすると、排水状態が悪くなってからパイプクリーナーを何度か使ったとのことでした。お話の内容から、黒い汚れは、パイプクリーナーが流れ切らずに残ったままになっているものであると判明しました。排水管の汚れを取るためのパイプクリーナーは、粘度が高い製品が多く、使用後には大量の水で流すことが不可欠です。しかしながら、今回のように水の流れが悪くなった排水管に薬剤を使用すると、薬剤がきちんと流れ切らずに残ってしまうケースもみられます。
つまりを解消する方法として、低圧力ポンプによるポンプ作業のお見積りをご提示すると、お客さまに快諾していただけました。低圧力ポンプを洗面台の排水口に向けてセットし、ハンドル操作をして圧力を掛けます。何度も繰り返して圧力を掛けるうちに、つまりが取れて、正常通りに水が流れるようになりました。
施工日 | 2024年06月28日 |
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エリア/担当店舗 | 竹田市 |
症状 | 洗面つまり |
お見積もり料金 | 8,000円 |
施工料金 | 8,000円 |
施工時間 | 1時間 |
使用年数 | 18年 |