お風呂場の蛇口水漏れを修理しました
大分市の戸建住宅に住んでいる50代の女性のお客様から「お風呂の蛇口を締めても水が漏れて困っているので、水漏れ修理をお願いします」とのご相談を頂きました。蛇口の付け根から水が漏れているとのことなので恐らくパッキンかスパウトの不具合が考えられました。水漏れは、放置していると水道代が高く付いてしまいますので、早めに対応することが重要です。ご自宅にお伺いすると、築年数がかなり経っている昔の作りのお風呂場でした。家を建ててから、一度も改修していないそのままの状態だそうです。
お風呂場の蛇口根本から水漏れした場合は、パイプの直径に合ったパイプパッキンを用意します。
作業を始める前に、念のため水道メーター近くにあると水栓を締めておきます。そして、お風呂場の蛇口を開いて、排水管の中に貯まっている水を出し切ります。蛇口は水とお湯に沸かれている2ハンドル式です。ハンドルが両方ともぐらぐらしていたので、ハンドルのパッキンも交換することになりました。
ドライバーで、ハンドル上部のネジを緩めて外していきます。ハンドルとナットをを取り外し、スピンドルに付けられていた古くなったパッキンも取り除きます。そして、新しいケレップを入れたらシリコングリースを内側に塗り付けます。それから、スピンドルを元の場所に戻したら、座金とパッキンをはめ込みます。後は、逆の順番でハンドルを取り付けるだけです。
次に、蛇口の付け根のナット部分をプライヤーを使って取り外します。そして、ドライバーを使ってUパッキンを取り出します。汚れを拭き取ったら、新しいパッキンを取り付けます。スパウトのパッキンが接触する部分にシリコングリースを塗り、リングの平らな面からパイプに据え付けたら、UパッキンのU字になっている面から、水栓器具に据え付けてパイプを強く押し込みます。ナットを据え付けてプライヤーで締め直します。水を流して、水が漏れていないことを確かめることができたら作業終了です。以上で、水が漏れてきた状態のお風呂蛇口の水漏れを解消することができました。"
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