中津市内に長年お住まいというお客さまからのご依頼でした。築年数30年経過した中古マンションにお住まいの60代ご夫婦からの相談ごとです。事前情報はあまり無く、とりあえずは自宅に見に来てくださいとだけおっしゃるので、お客さまの都合日に合わせて訪問。築年数が相当だと聞いておりましたが、エレベーター他共用施設にもところどころ歴史が伺えました。今回ご依頼いただいたお客さまの専有部は3階と聞いていましたのでエレベーターにて上がりました。専有部まで入り立ち合いのもとでの確認作業です。洗面のつまりがひどくてどうにもならないから直して欲しいというご依頼内容を受け、お客さまの感情もイライラされているために早速点検へ。まず、蛇腹ホースがオーバーフローホールからすぐに出ているのですが、この配置が不思議と斜めへと曲げられている点が気になりました。短めで30ミリサイズほどのホースです。なぜこのような設置にされているのか?理由があるのか?という印象を受けたほどです。依頼者さまによると、自分もそこはまったくわからないけれど、確か過去にきた業者も今回と同じことを言っていた記憶があるとのこと。そこをお答えをいただき、ますます首を傾げる洗面の排水管設備でした。結局のところ、つまり原因はオーバーフローホールにつながる蛇腹ホースの角度や曲げ方が異常になっていたことです。同業者としては理由を考えてみたところで、まったく想像できない工事です。その急角度の中でゴミ以前、水がとどまっている様子でした。水が流れにくい原因がそこにあるため、即蛇腹ホースを取り外して別のホースに変えてみたところ、スイスイと水が流れるようになり、今回の排水つまりも解決という結果が出ました。今回のマンション専有部での排水管設備は奇妙な工事現場でした。所要時間にして約50分と少し長めに費やしています。今後も同じような要件でも良いのでご連絡いただくようお伝えし、マンション専有部をあとにしました。
施工日 | 2024年06月12日 |
---|---|
エリア/担当店舗 | 中津市 |
症状 | 洗面つまり |
お見積もり料金 | 12,500円 |
施工料金 | 12,500円 |
施工時間 | 1時間 |
使用年数 | 30年 |