国東市洗面のつまり

今回お電話でご相談をいただいたのは、国東市にお住いのお客様でした。
お客様は会社勤めの女性で、洗面のつまりでお困りだということです。
ご自宅の洗面台は、以前にリフォームの時に子供たちが希望されたので、シャンプーができるタイプのものにされたそうです。
学校に行く前に、朝シャンプーができるようにということでした。
最近、なんとなく排水の調子が悪くなってきたなと思っていたそうですが、今朝は排水に時間がかかって、明らかにつまっているだろうと思ったということです。
お客様もご主人もウイークデーはお仕事があるので、土曜日か日曜日に来てもらいたいというご要望です。
他のお客様の予約リストをチェックして、次の土曜日の午後１時にお伺いすることにしました。
お客様のお住まいの国東市は、大分県の北東部の国東半島東部に位置している市です。
「六郷満山」と呼ばれる天台宗の寺院群があり、九州の中でも早くから仏教と神仏習合の文化が栄えた土地として知られています。
大堂が国宝に指定されている富貴寺や、八幡の総本宮である宇佐神宮など、多くの寺や神社が点在している地域です。
午前中の仕事を片付けてから、国東市のお客様のご自宅に向かいました。
お客様のお住まいは、閑静な住宅街の中の木造の二階建てです。
玄関でご挨拶を済ませて、料金や修理の内容についての説明をさせていただきました。
さっそく、つまりでお困りだという洗面にご案内いただきました。
洗面やお風呂のつまりの原因は、シャンプーの際に流れた毛や、シャンプーなどのヘアケアの成分が排水管の中で固まって、通水を阻害して起きることが多いようです。
こちらの洗面のつまりも、毎日のようにシャンプーをされていることから、そうした原因が考えられました。
洗面台周りを点検して、高圧ポンプなど専用の器具や専用の薬剤を使って、ヘドロ状になっている堆積物を少しずつ下水の方に押し流すようにしました。
最後に通水を確認して作業を終了しました。