杵築市での洗面つまりのトラブル

杵築市内にて中古マンション築年数は30年の物件にリフォーム後にお住まいという40代女性のお客さまからの依頼でした。所要時間にして20分前後のスピード解決の事案となります。お客さまからいただいた訴え内容はというと、中古マンション専有部にある洗面のオーバーフローホールに水が溜まってしまう時、その後1時間は流れていかずに洗面がまともに使えない状態が続くので困っています、という訴えと症状でした。連絡当時も水が溜まるということで、緊急で伺うことになりました。現場ではオーバーフローホールの中の水は使用水ではなく、蛇口から流した綺麗な水でした。お客さまによれば、あまりにも汚水は見せられないという気持ちから上からコップで汚水を汲んでバケツに捨てて他の場所から排水管へと捨てたそうです。そこまでして大変な状況と知り、早速点検に入りました。問題点は二点、一点目は洗面の排水管が劣化しすぎていることが原因と推定。どのくらいか不明の排水管は今にも穴が空きそうな状態で不安定かつボロボロであること、二点目にあげられることは、三角パッキン部位の設置のトラブルです。オーバーフローホールに水が溜まると、しばらく流れない症状はおそらく上記二点を修理することで解決できるとの判断。しかしながら対処方法は一点。現状の排水管を新品製品へと交換することをお客さまに提案させていただきました。対処方法として他にすべがないということでお客さまには快く承諾していただきましたので、後日の作業に続きました。以上、今回の中古マンションでの経年劣化した排水管のトラブル原因と対応でした。屋内排水管は劣化していることに目視確認でも明白です。あるいは、臭いが出ている、触ると錆が手に付着する、水が排水管の穴から漏れてくるという症状もありえます。このような状態が見つかれば経年劣化とみて、お取り替えを考えてみたらいかがでしょうか。以上のご説明を差し上げて退室となりました。