大分県日田市は今もなお古き良き街並みが残る、九州の小京都とも称される街。観光に訪れる際には外せない豆田町や、お酒好きには魅力的な薫長酒蔵資料館、また、サッポロビール九州日田工場も資料館となっていて見どころ満載です。
この度は日田市 洗面 つまりのご相談をいただきました。数か月ほど前から水の流れがあまりよくないことが気になっていたそうですが、排水口から下水のような臭いまでしてきて気持ちよく使えないので困っているというお話しです。
洗面つまりで多いのが、排水パイプやトラップのヘドロの堆積になります。他の水回りと比べても細いパイプが使われていることから、洗面台はつまりが発生しやすい設備です。顔を洗う以外にも、洗濯物を手洗いしたり、最近では蛇口をシャワーヘッドに切り替えられるものが主流になり、髪を洗う機会が増えました。反面、繊維や髪の毛が流れ込むことでトラブルも起こりやすくなったのです。
現場に到着して、玄関から入ってすぐに横にある問題の洗面所を拝見しましたが、ご使用になっているのは一般的なものよりシンクが深めのタイプでした。お話しをお伺いすると、やはり洗濯をしたりシャンプーを楽しむことも多いそうです。シンク下部の排水トラップを分解してみると、予想通りにさまざまなものがヘドロ状の塊になってこびりついていました。異臭もこれが原因と考えられます。
さすがにお客様もこうした状態には驚かれていたようですが、修理作業自体はパイプの清掃のみで済みそうです。分解した部品を洗浄し、残ったものはポンプを使って下水に押し流して排水状況は改善。気になっていた臭いも解消できたようです。
洗面つまり予防として、ヘアキャッチャーを今使用しているものより目の細かいものにすることや、何よりもこまめな掃除をすることをアドバイスさせていただきました。洗面台は、使用用途が広がるとこう言ったトラブルも起こりやすくなりますので、くれぐれもお気をつけください。
施工日 | 2024年06月26日 |
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エリア/担当店舗 | 日田市 |
症状 | 洗面つまり |
お見積もり料金 | 8,000円 |
施工料金 | 8,000円 |
施工時間 | 1時間 |
使用年数 | 20年 |