今回ご紹介するのは、日田市においてお風呂場の排水つまりの修理を行った事例です。現場は、日田市郊外の自然豊かな環境にある一軒家で、現場に着くと、すぐに一階の奥にあるお風呂場までお客さまが案内してくださいました。
お客さまによると、「数カ月前から排水が悪いのが、気になるようになりました。最近では、シャワーをしていたら、足首の高さを超えてお風呂場のドアぐらいまで水位が上がってしまうようになっています」とのことです。実際にお風呂場の排水状況を把握するため、シャワーの水を排水口に向けて出してみると、たしかにすぐに水位があがってしまい、ほとんど水が流れてゆきませんでした。日常的なメンテナンスについて、お客さまにお伺いしたところ、「排水トラップの取り外しがしづらくて、あまり掃除ができていないんです」と話されておりました。
一般的なユニットバスの排水トラップの場合、ヘアキャッチャーや排水筒が容易に取り外しできる形状になっております。こちらのご自宅の排水トラップは、金属製のワントラップと呼ばれる排水トラップでした。一般的なユニットバスの排水トラップは、ヘアキャッチャーや排水筒が容易に取り外しできるプラスティック製の排水トラップが取り付けられているケースが多いです。ワントラップについても、ワン蓋を持ち上げるだけで取り外しができ、本来的には取り外しが難しいものではありません。しかしながら、金属が錆びついてしまうと、女性の力では取り外すのが困難になってしまうケースもみられます。今回のお宅でも、経年使用によって、ワントラップに錆が発生してしまっておりました。
ワントラップの錆びつきによって、日常的な掃除が行き届かなくなった結果、汚れが蓄積されて、つまりが発生している状況をご説明し、ワントラップの清掃作業をご提示したところ、同意していただけました。錆びついたワントラップのワンを力を入れて取り外し、内部の状況を確認すると、髪の毛などが大量に蓄積されていました。汚れを取り除いて、丁寧に清掃作業をしてから、流水確認をしたところ、スムーズに水が流れるようになりました。
施工日 | 2024年06月26日 |
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エリア/担当店舗 | 日田市 |
症状 | お風呂つまり |
お見積もり料金 | 8,000円 |
施工料金 | 8,000円 |
施工時間 | 1時間 |
使用年数 | 10年 |