うるま市のお客さま・風呂つまりの修理事例
1日のストレスをすっきりリセットしてくれるお風呂。そんなバスルームでつまりなどのトラブルが生まれると、とたんに不自由さを感じてしまうもの。
今回お伺いしたのは、沖縄県うるま市にお住まいの20代のお客さま。2日ほど前から風呂場の排水の流れが悪く、色々な洗剤を試してみたものの、一向に流れが改善されないということ…。さっそく工具をもって、お邪魔することにしました。
お客さまのお住まいは、ワンルームタイプのマンションです。バスとトイレが一体になった、コンパクトな造りのユニット式です。つまりが発生しているのは排水溝。2日前から栓を取っても、浴槽の水が減らなくなってしまったそうです。一先ずはたまった水をポンプを使用してバケツに汲み取り、作業を進めていきます。
お風呂の排水溝の中には、トラップの内側に排水ピースと呼ばれる箇所があります。ふだんあまり掃除しない箇所なのですが、実はこちらの部分に、風呂つまりの原因が隠れていることがあります。分解して内側の汚れをチェックしてみました。ゴムパッキンの周囲や、凹凸の境目に髪の毛や石鹸かすなどの汚れ・岩塩などが詰まっていました。
最近だとオーガニックにこだわり自然由来の入浴剤を使用される方が増えておりますが、さすがに量が多くなりすぎるとお湯に溶けきれず、目詰まりを起こしてしまうことがあります。目の細かいブラシで丁寧に汚れを取り除き洗浄しました。念のため水の通りをよくするための、業務用パイプ洗浄液を使用し、悪臭や細かい汚れを洗い流しておきます。
わずか1時間以内の作業でしたが、見違えるくらいキレイになりました。バスタブのレバーを押して水を流してみたところ、頑固なつまりは見事に解消されていました。
こちらのお客様は釣りを趣味になさっているらしく、帰りに沢山釣れて余ってしまったというイラブチャーとミーバイを頂けたのが嬉しかったです。
このようなところは複雑な構造になっているため、お客さまご自身の手では作業が難しいこともあります。
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